リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

いい「もの」との出会い

2006-09-14 23:19:26 | Weblog
システムバスになってきれいになった風呂場。
その中に、吸盤のついた半透明でブラウンの石けん入れがある。

新しくなったシステムバスでなんだか輝きを増している。
30年ほど前、我が家を新築したときに、買った物だ。
いくつか種類があった中で、私がこれがいいということで少し高価だったが決めた物だ。

30年ほどたっているのに、まったくデザインが古くならない。
むしろ、今の新しくなったシステムバスとぴったり色もあって、自分の居所を得たという感じである。
ほとんど風呂は変わったのに、これだけは30年前と同じ。
これを見ると30年前、妻と一緒にこれを選んだときのことを思い出す。

人との出会いがあるように、物との出会いもある。
いいものは残っていく。
そして、私たちととともに、歴史を重ねていく・・・

いい出会いは人生を豊かにしてくれる

2006-09-13 22:21:41 | Weblog
オオタケさん、おかえりなさい。
ベトナム楽しかったようですね。

いつものことながら、オオタケさんのやさしいコメントに

「誰かを思いやる気持ちとか、気づくと無くなってきてしまったり・・・。」と書かれていますが、思いやる気持ちをもっておられるオオタケさん、ほんとうに幸せだと思います。

人間、誰かを好きになって、その人のためにできることがしたいと思えるほど幸せなことはないと思います。
それは、男女関係ないと思います。

昔、自分をほんとうに理解してくれた主君のためなら、命まで投げ出したという話がありますが、私は分かるような気がします。
人間は、生きるために金を得ることもしますが、しかしそれだけではないのだと思います。

オオタケさんのコメントを読んでいて、思い出したことがあります。
高校の時、私は天文部に所属していました。
顧問の先生は、S先生。
地学担当でした。

ある時、地学の授業で私が内職していたら、教壇から私の机のところにドンと飛び降りてきて何も言わずに叱られたことがありました。
びっくりしましたが、私はそれ以来S先生の授業では、絶対に内職などしませんでした。
それは、私に対するS先生の思いを、私が裏切ったという思いがあったからです。
人間、信頼してくれた人を裏切ることはできません。
でも、そのことで私はS先生の私への思いを知ることができ、ほんとうに良かったと思っています。
そして、今でも感謝しています。

夜空に光る星の寿命に比べたら、私たちの命の長さは、ほんの一瞬。
でも、だからこそ、S先生のような人との出会いは人生を豊かにしてくれます。

我が家の今回のリフォームもそうです。
リフォームで関わってくれた大工さんや、職人さん、・・・
長い人生の中でほんの一瞬です。
でも、みんないい人ばかりと言ってくれる妻や母。

私は、そういう方々と出会うことが出来たことに感謝しています。



リフォームすると目と耳がこえる

2006-09-12 20:34:33 | Weblog
リフォームして家がきれいになった。
すると、今まで気づかなかったいろいろなことに気づくようになった。

昨日書いた、虫の音もそうである。
お風呂に入りながら、秋の虫の声を聞く。
まるで温泉だ。

野天風呂は、自然と一体になるためにある。
それが、我が家でできるとは今まで思ってもみなかった。

虫の音をよくきくために、風呂の照明をおとして、バスタブにゆっくりとつかる。
微温浴と虫の声。
いうことない。

照明をおとしても真っ暗になるわけではない。
窓があるので、薄明かりが入ってくる。
それに、コントロールパネルの温度表示などの明かりはあるから、それが水面に反射してちょっとした月明かり気分。

家にいながら、露天風呂に入った気分を味わえるのはいうことない。

リフォームすると目と耳がこえる

家の玄関のテーマ

2006-09-11 20:11:12 | Weblog
駅を降りると、虫の声。
先日の蝉と同じで、我が家まで途絶えることがない。

自然は、ほんとうに一日の疲れを癒してくれる。
秋の虫たちの声を聞いているだけで、元気が回復する。

すると、それぞれの家の玄関に自然に目がいく。
いろいろな家があるのだが、それぞれテーマを持っている。
感心したのは、この秋にぴったりのススキが玄関先にある家だ。
玄関灯が、月の光のようにススキを照らし、秋の風情をつくっている。
見事というほかない。

そうして、詳しく見ていくと、松、槙、竹など玄関を飾る1本の木がある。
それらが、一つ一つの家のテーマとなっていて実に楽しい。

振り返って我が家のテーマは・・・

できれば、自然と答えたいが、今のところはリフォームした玄関までの広く長いアプローチである。
これだけ幅が広く距離の長いアプローチはこの辺ではない。
ちょっと自慢してしまった。

ハイテク洗剤できれいにする

2006-09-10 20:07:19 | Weblog
昨日、バスの床の汚れが気になると書いた。

色々考えて、ハイテク洗剤を使ってみることにした。
漂白剤も入っている上、弱アルカリ性なので本当は使わない方がいいのだろうけれど、いい方法がないので試してみた。

結果は、中性洗剤よりはるかにきれいになった。
ただ、時間はある程度おいたほうがよりきれいになるかもしれない。
しかし、本当は中性洗剤の方が良いと思う。
あくまでも、コーティングされているだけなので、はがれる恐れがあるからだ。

まあ、タイルの時も目地にカビがつくとなかなかとれなかったので、それよりは、いいかもしれない。
いずれにせよ、汚れが付いたらこまめに掃除することが大切である。


システムバスの床の汚れ

2006-09-09 21:32:40 | Weblog
システムバスにしてから2ヶ月がたっただろうか。
今でもほとんど満足している。

ただ、床が多少汚れてきた。
ネットで検索してみると、けっこうこの点については悩みがあるようで、かびが付着してとれないということもあるようだ。

こまめに掃除しているのだが、水はけをよくする加工と滑りにくい加工にしてあるため、どうしても溝に汚れが付いてしまい、とれにくくなる。

使用説明書やネットで調べてみても、中性洗剤で洗うくらいしか分からない。
たわしやナイロンは、表面の塗装をはがすので使わない方がいいと書いてあるので、使えない。
何か、いい方法はないかと考えている。

微温浴が注目されている!

2006-09-08 23:01:31 | Weblog
今朝の日経(35頁)によると、「ぬるま湯に長めにつかる入浴法がストレス解消や寝付きによいとされ、若い女性だけでなく中高年まで購入層が広がっている」との記事が出ている。

要するに「微温浴」のことだが、何を買うかというとお風呂で携帯音楽プレーヤーを楽しむための防滴スピーカーなどが売れているらしい。

○○ポッドを、入れると風呂でもぬれることなく音楽を楽しめると言うことだ。

私は、そこまでして音楽を聴こうとは思わないが、景色が変わるといいなとは思う。

中庭があれば、そこを見通したり、露天風呂を楽しめたりすることの出来る風呂場であれば最高だろう。

いずれにせよ、微温浴は確かにいい。

ストレスを和らげてくれる。
明日もゆっくり入りたいと思っている。

陶器瓦に替えたら涼しくなった!

2006-09-07 21:35:19 | Weblog
今日は蒸し暑い一日だった。
みなさんの地方ではどうだっただろうか。

さて、一昨日陶器瓦が敷き詰められて完成したと書いた。
今日、帰宅してびっくりした。
な、なんと2階の方が1階より涼しいのだ。

今まで、我が家ではこんなことはなかった。

2階の方が絶対暑いに決まっていたし、寝るときクーラーは絶対につけないので、寝苦しい夜を過ごしていた。
それが、今日帰宅して我が家の2階にあがってみると、1階より涼しいのだ。
これには、びっくりした。

変わったのは、セメント瓦が陶器瓦に変わったことである。
もちろん、網戸は替えて風通しはよくなっているが、それはずいぶん前に変わったし、そのとき前とそれほど大きく変わったとは思えなかった。
やはり、瓦の効果の方が大きいと思える。

陶器瓦は、表面に釉薬(ゆうやく)がぬられて茶碗のようにピカピカ光っているので、光、特に熱を反射するらしい。
瓦を替えてこれほど大きな効果があるとは予想もしていなかったので、嬉しい誤算である。

瓦を替えてもちろん、見栄えはよくなった。
だが、色は前とほとんど変えていない。
よく見なければ分からないほどである。

瓦を替えて、こんなに涼しくなるとは思いもよらなかった。

地球にやさしいリフォーム

2006-09-06 22:25:46 | Weblog
リフォームもいよいよ終盤である。

あと残っているのは、ポスト、インターホン、照明、戸車の調整・・・くらいであろうか。
細かいところの手直しはいくつかあるので、最終確認の時チェックする予定である。

支払いも2/3は、すませたのであとは、最後の支払いが残っているだけである。

我が家の近くでも、リフォームをするお宅が散見されるようになった。
幸い、我が家のまわりのお宅はどの家も緑が多くて、自然が豊かである。
使える部材は出来る限り残して、耐用年数を過ぎた物だけ替えていくのは、地球にやさしいだけでなく、家族の心やまわりの人たちにも優しくて嬉しい。

古い物を大切にする文化

2006-09-05 21:01:25 | Weblog
オオタケさん、あまい香りのする家を後に、ベトナムいいですね。
自分へのご褒美、たっぷり楽しんで来てください。
気をつけていってらっしゃい。

さて、我が家はやっと昨日瓦が仕上がりました。
カトリーナ級の台風が日本を伺っていたので、心配でしたがそれてくれて助かりました。
一部残っていたので、台風が来たらどうしようと思っていたところでした。

今度の瓦は、陶器瓦のため軽くなりました。
そのため、かわらの端を金属線で留めてあります。
風対策でしょうが、よく分からないので聞いてみようと思っています。

さて、古い物を大切にするという話を昨日書きましたが、今日、新発見がありました。
帰宅途中の我が町に、骨董屋さんができたらしいのです。
確か、前は魚屋だったと思います。
たいして改装もしない店舗に、古い皿やつぼが飾ってありました。
あまり、興味がないので通り過ぎましたが、嬉しいことです。
古い物を大切にする店ができたということは、その価値を分かる人たちが住んでいると言うことです。
そして、それらを大切にする文化ができたということです。
この店には、ずっとこの町に根をはってほしいと思います。

オオタケさんは、あまり興味がないと思いますが、ベトナムでは古い物をどう大切にしているか気をつけて見てきて、教えてください。
古い物や高齢の人を大切に出来る文化は、「世界遺産」を例に出すまでもなく、それこそグローバルな価値を持っていると思います。