リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

一般国道を走る楽しみ (^_-)

2008-03-29 22:47:52 | Weblog
最近、車で遠出してもほとんど高速を利用しない。
どうしても、高速を乗らなければならない所しか乗らないようにしている。

車で出かけるのは、公共交通機関ではとても高額になって、交通費もばかにならないからだ。
しかたないので、車で出かけるが、高速もできるだけ節約。
並行している国道があるときは、無料(正確には税金で維持されている)の国道を利用する。

国道を利用するようになって気づいたことがある。
けっこう国道でも流れているということだ。
そして、大型が多い。
これも多分高速代の節約だろう。

そして、何よりいいのはあの巨大なサービスエリアを利用する必要がないことだ。



イタリアへ行って高速のサービスエリア(日本の感覚だとパーキングエリア)を利用して驚いたことがある。
第一にあの巨大な建物がない。
店舗としては、日本のコンビニ程度の店があるくらい。

そして、運転手がカプチーノを飲むカウンターくらい。

トイレは、有料だ。
それも建物の中。
出口におばさんやおばあちゃんがいてきちんと見ている。
用を足すのにだいたい1ユーロ。

しかし、今考えてみると不思議と安心なのだ。

人の目があると言うことは、ある意味一番のセキュリティーだ。

そして、何よりいいのは、日本のパーキングエリアの1/2から1/4くらいのスペースしかないから、トイレまで近いこと。
1分もかからないのではないか。
回りの車に注意して、どきどきしながらトイレまで駆け込むなんて事はなかった。

何で、我が国のサービスエリアはあんなに巨大なのだろう?



イタリアから「帰国」して、一度サービスエリアを利用したが、食べるものがない。
どれも、同じ味。
マスプロの味はほんとにおいしくない。
そして、誰にもまったく同じサービス。
味もそっけもない。

ところが、一般国道を走ればそれこそ、よりどりみどりだ。
ここは、あたりというところもあれば、ここはまあまあというところ。
いろいろだ。
しかし、どれもそれになりに個性があっていい。

そして、何よりあの混んだトイレの長蛇の列に並ぶ必要がない。



思わぬ拾いものもある。
先日は、国道沿いのホームセンターにトイレ休憩。

何か、面白いものはないかと見回すと、栄養ドリンクが10本で380円くらい。
国産だから間違いない?と購入。

面白かったのが、24時間タイマー。
24時間のうち、指定した時間だけ電源をオンオフにできるというもの。
これがわずか、980円。
思わず買ってしまった。

夜遅く帰宅する独身女性などには、照明を自動オンさせて在宅を装うことができる。
(最近の我が国はこれさえ危険になってきているが・・・)
我が家では、石油ファンヒーターの付け忘れに購入したのだが。



そして、何よりもの楽しみは、一般国道しかから見ることのできない風景に出会えることだ。
ドライバーにとって、高速ではよそ見は許されない。
しかし、一般国道なら、信号待ちの時、風景とその町の空気を知ることができる。
この町は活気があるなとか、この町はなんだかさびれてるなとか。

そして、もう一つ気づくのが、国交省の地方道路事務所の看板がどこの国道を走っていてもでかでかと道路を覆わんばかりに掲出されていることだ。
この看板と出会うのも最近の楽しみになった

ポイント消滅の時期をチェックしないと、ポイントが消えてしまう (>_<)

2008-03-27 22:08:58 | Weblog
桜も開花して、いよいよ春。
今日は、休み。




近隣を買い物をかねて散歩。

ガソリンスタンドでは、従業員が集まって手持ちぶたさ。
バイクが入ってきたが買ったのは灯油。

ガソリンは値下げ間違いないので、4月まで買う予定はない。
この物価高に少しでも安いガソリンを買いたいからだ。

だが、買わないことばかりに注意しているととんでもないことになる。

たまたま、マツモトキヨシの店頭で安い品物みつけ、購入した。
レシートを見てびっくり。
ポイントのほとんどが3月末で無効になってしまうと記載されている。

せっかくためたポイントがゼロになってしまう。
頻繁に利用していれば分かるのかもしれないが、気をつけなければまったく分からないところだった。

ふだんから、カード紛失などに備えて、ポイントはできるだけすぐ使うようにしている。
物価の上がり方も早いし大きいので、ためればためるほどポイントの価値も下がる。

だがもっと大きいのは、ポイント消滅の時期をチェックしないと、せっかく貯めたポイントが消えてしまうことだ。

一つ一つの所作

2008-03-25 21:52:06 | Weblog


先週の日曜日、墓参に行って来た。
何度も行っているのに、今回は、何かが違う。
墓前に供える花を、買わなかったのだ。

当日の朝早く起きた。
花を用意するために。

キッチンの人造大理石のワークトップの上に、初めに新聞紙を用意して広げた。
適当に花を選んで、しおれないように、切り口をまとめてティッシュを水に濡らして包む。
そして、ビニール袋を二重にして包んだ。
それを新聞紙で包み、輪ゴムで二重、三重に留める。

墓前では、花入れの深さに合わせて茎を花切りばさみで短く切った。
一本一本。

そして、彼岸の故人に心の声で話しかける。
今まで何とも思っていなかった花を用意する一つ一つの所作が、彼岸にいる故人への祈りの積み重ねだったことにそのとき気付いた。

今までは、買って済ませていた。
それで、墓参したと思っていた。
だが、一つ一つの所作が、故人への祈りへ通じていたことに気付いた。
今自分が、生きている世界と彼岸とは、一つ一つの所作を通して繋がっていることに。

イタリア旅行で心に残ったもの・・・

2008-03-15 22:38:18 | Weblog
イタリア旅行から半年以上過ぎた。
時間の経過とともに、鮮明になっていくものがある。



当初は、ダビンチの聖母マリアなど美術工芸品、カプリ島の青の洞窟などの景色、それらが、鮮明に印象に残った。

だが、時間がたてば経つほど、それらは記憶の中から薄れていく。

反対に時間が経てば経つほど鮮明になっていくものがある。
それは、イタリアの人々の笑顔やイタリアの人々とのやりとりだ。



ナポリのホテルに宿泊した夕食は、ホテルのディナー。
確か、パスタだと思ったが、若いウェイトレスがおかわりを勧めてくれた時のこと。
イタリア語は分からない。
親指と人差し指の間だを縮めて、「少し」とボディランゲージで私が伝えると、彼女がカタコトの日本語と笑顔で、
「ちょっとね」
と言って、皿に盛ってくれたことが、益々鮮明になっていく。

言葉は、分からなくてもちゃんと意思が通じている。
そして、笑顔で応えてくれている。
その笑顔が、ますます鮮やかに思い出される。



ヴェネツィアのホテルに宿泊したときは、ホテルの部屋にトランクを届けてくれた若い男性のホテルマンが、私たち夫婦に使い方の分からないトランク置きをニコニコして開いてくれて、その上に大きなトランクを載せてくれた。



また、カプリ島の土産物店では、片言の英語を使って、店主の女性とやり取り。
最後は根負けした店主がニコニコしてまけてくれた。
買い物をするというよりコミュニケーションを楽しんだ。



そして、あの青の洞窟。
小舟の船頭との楽しい駆け引き。



どれもが、直接現地の人々とじかにふれあいをすることができた思い出である。
彼ら、彼女らの笑顔が、時間とともに鮮明になっていく。
そして、笑顔が何より最高の思い出であったことに気がついた。

イタリア旅行で心に残ったもの・・・
それは、人々の笑顔 (^^)

究極の光熱水費削減!二酸化炭素排出削減!IHをフルに生かして2分でお茶を煎れる!

2008-03-08 14:25:18 | Weblog
前に、お湯を保温するのに電気ポットでなく、普通のポットをお勧めした。
これなら、保温に電気がまったく不要だからだ。



ある時、お茶が飲みたくてポットから湯を入れようとしても、からからと音が鳴るだけ。
お湯がなかったのだ。

早く飲みたい。
しかたない、湯飲み1杯だけ沸かすことにした。

リフォームしてIHクッキングヒーターにしたので、早く沸かせることは分かっていた。
しかし、4~5分くらいはかかる。
(松下電器の取扱説明書では、1リットルあたり約4分)

とにかく早くしたいので、湯飲み1杯分の水だけ蛇口で湯飲みに入れ、それをピーピーケトルに入れて沸かすことにした。
我が家のIHクッキングヒーターは優れもの。
左のIHヒーターは、自動湯わかし機能を備えている。

メインスイッチを入れ
「湯沸かし」を選択すると、やかんマークが点滅。
そこで、スイッチを入れると自動的に湯が沸いてブザーで知らせてくれる。

しかし、こちらは急いでいる。
そんな悠長なこと(1リットルもの水を沸かすこと)はしていられない。

とにかく、湯飲み1杯分を普通の湯沸かし方法で沸かしてみた。

なんと、45秒でぴーぴーと、ピーピーケトルが鳴るではないか。

ピーピーケトルに湯飲みで量って水を入れ、沸かして、その間に茶葉を用意して、お茶を煎れるまで2分くらいで完了だ。

それ以来、ほとんどこの方法にしている。
2人分でも1分くらいで沸く。



この方法のいいところは、
①普通にお茶を煎れるのと時間的にはほとんど変わらない。
 (茶葉をかえている間に湯は沸く)
②保温が不要なので、余分な湯を沸かす必要がない。
③さめた湯を沸かし直したり、捨てたりする無駄がない。
④いつでも新鮮な水を使うことができる。
⑤必要以外の湯を沸かす無駄がない。
⑥ピーピーケトルが鳴るので、余分な電気代がかからない。
 (なったら、スイッチは即切る)

欠点があるとしたら、玉露のような高級なお茶では、60度くらいにするまで一度冷やす手間がかかることだ。



以来、できるだけこの湯沸かし方法を使うようにしている。
急な来客でも、湯沸かしに2人分で1分くらいしかかからないからだ。



ストック(貯蔵)するって無駄が多い。
冷蔵庫の食品など保存期限切れで結構廃棄してしまうことがある。
できるだけ貯蔵はしないようですむようにしたい。



この方法なら、エネルギーや水など捨てようがない。
究極の省エネだし、二酸化炭素排出抑制につながる





「量る」で思い出したことがある。

昔、子供の頃100円か200円を親からもらって買い物に行ったことを。
お菓子屋さんだ。
もちろん、駄菓子屋もあったが、こちらは当時の高級菓子店。

甘納豆、あめ玉、ピーナッツ・・・
今では、目にもかけないものばかりだ。
しかし、それらが、ガラスの小さなケースに入れられ、どれを見てもおいしそうなものばかり。
それも、ケースいっぱいに並んでいて、彩りがきれいだ。

どれにしよかと長時間迷っていると、おじさんがじっとにらんで、
「ぼうや、どれにするんだ」
と、せかされた。

手持ちのお金で、どれとどれを何グラム買うと超過しないか、真剣に計算した。

どれを何グラムにするか決めると、おじさんがきれいな袋に入れてくれる。
(といっても、当時は卵や野菜も新聞紙の袋に入れて、これも量りで売ってくれていた)

どきどきしながら、量りの針を見ていると、200グラムの線を少し越えて入れてくれ、
「ぼうや、おまけだ」
と言ってくれるのが何とも言えず嬉しかった。