リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

和のすすめ(59)あかりつけ iPhone探す 春の床:a ka ri tsu ke a i fo n sa ga su ha ru no to ko

2017-04-24 22:20:16 | Weblog


あかりつけ

iPhone探す

春の床


あかりつけ           a ka ri tsu ke

あいふぉんさがす  a i fo n sa ga su

はるのとこ           ha ru no to ko

 


 

いきなりですが、「謎解き」です。

謎解きは、和の国に古くからある一種のクイズです。

答えは、共通点を答えます。

 

では、

iPhoneとといて春の床と解きます。

その心は?

 

(ヒント)心は、両方の共通点を答えます。

 

iPhoneとといて春の床と解きます。

その心は?

 

その心は、「どちらも気持ちいい」です。

 

iPhoneをお使いの方は、iPhoneの「気持ちよさ」は十分お分かりでしょうから、省略します。

ここでは、「春の床」がなぜ、気持ちよいのか海外の方にも分かるよう解説します。

 

その前に、

あかりつけ

iPhone探す

春の床

の句の状況を簡単に説明します。

 

あかりつけということは、夜です。

iPhoneを探すのですから、iPhoneを使ってわくわくするような楽しいことが待っているという状況です。

春の床(とこ)ということは、春のベッドではありません。

 

暖かい春の布団の上でということです。

そうなんです、床とは布団を表しています。

 

布団ということは、その下は畳ということです。

 

和の国の春は暖かいとはいえ、木の床(ゆか)はまだ寒い。

しかし、畳の上の布団はとても暖かいのです。

なぜなら、畳は「い草」という草で出来ているからです。

 

気持ちよいiPhoneは、その畳の上に置いて寝たのです。

その暗がりにあるiPhoneに手を伸ばしても、畳つまり草ですから、冬ほど伸ばした手も冷たくはありません。

寝ぼけ眼(まなこ)でiPhoneを探そうとあかりをつけたその春の床(畳を含む)は、暖かくとても気持ちいい。

探す先にある、iPhoneももっと気持ちいい。

なんだか暖かくてわくわくする。

そういう気持ちを歌った句です。

 

 

畳は、草ですから暖かくて気持ちいい布団の先とつながって、さらに気持ちいい草原が続いているようです。

いや、じっさい地方の純和風の民家に宿泊されれば、畳の先には田んぼや林、つまり木々と緑と山々が続いている!

私は、昔父の実家の田舎に泊まり、そうした体験をしました。

20畳以上ある広々した草で出来た畳の和室の畳の真ん中に大の字に広がると、畳の先の和の国の自然と一体となった優しい自然にいだかれているようで、ほっこりする。

こんな気持ちのいい体験はありません!!!

今でも、我が家がそれに近いのは、その時の体験が影響しています。

地方では今でも古民家が残っていたり、リフォームされたりしていくつも残っています。

 

まるで、iPhoneのようです。

気持ちいい手触りと操作感、その先にはさらに気持ちいい世界が広がっている。

iPhoneも和の国の「春の床」もどちらもこの上なく気持ちいい!

 

しかし、この「春の床と畳の気持ちよさ」は、あなたのiPhoneのように体験してみなければ分からないと思います。

そして、このわくわく感も。

 

ぜひ、和の国にいらして、出来れば10畳敷き以上のちょっと広い和室にお泊まりいただき、その気持ちよさとわくわく感を味わっていただきたいと思います。

 

iPhoneと同じような素晴らしいわくわくした体験ができるでしょう。

しかも、iPhoneだけでなく春の暖かい布団とそれとつながるほぼ一体となった畳が広がっているのです。

ベッドからは落ちてしましますが、暖かい布団と畳つまり床ならば落ちることもなく、どこまでも気持ちいい世界が続いている。

そんな、気持ちのいい世界が和の国の他にあるでしょうか?

 

和の国で、「春の床」のわくわくする体験したら、あなたは、iPhoneのようにもう元には戻れなくなることでしょう。

 (^J^)

 

 


和のすすめ(58)春箱根 プリウス楽し Bレンジ:ha ru ha ko ne pu ri u su ta no shi bi i re n ji

2017-04-06 21:56:07 | Weblog

 

春箱根

プリウス楽し

Bレンジ

 

はるはこね   ha ru ha ko ne

ぷりうすたのし pu ri u su ta no shi

びいれんじ   bi i re n ji


 

Bレンジとは、下り坂で使うブレーキレンジのことである。

(バックではないので、念のため)

プリウスには、下り坂をブレーキの使いすぎによるペーパーロック(ブレーキが効かなくなること)を避けるために、Bレンジが用意されている。

「エンジンブレーキを効かせて安全に下るために用意されている」

とばかり思っていた。

実は、それだけじゃなかった!

 

オートマチック車では、セカンドレンジに当たるものである。

このプリウスのBレンジが楽しい。



 


 

 

伊豆長岡から、伊豆山へ向かうのに、熱海へ出る海岸沿いの道をいつもなら進む。

しかし、カーナビは箱根山を中腹まで登り、伊豆山の中腹を進む道を示していた。

面白そうなので、カーナビに従って進むと箱根山から急な坂を下る。

 

ここでは、Dドライブでは危険なので、Bレンジへシフトチェンジして、エンジンブレーキをしっかりと効かせながら快適に下る。

Bレンジでは、エンジンブレーキがしっかり効くので、快適に、安心して下ることが出来た。

もちろん、ハイブリッドだから、モーターでしっかり下るエネルギーをバッテリーに蓄電して、回収する。

これも、快適な理由の一つである。

 

しかし、ほんとうにBレンジが効いたのは、その先だった。

カーナビは、伊豆山の中腹をまとわりつくような、くねくねしたアップダウンが激しい道を進む。

 

道幅も狭く、カーブでは対向車にも気を遣わなくてはならない。

しかも、カーブもふくめアップダウンが激しい。

その上、直線部分がほとんどない。

 

こうした道では、Dドライブでは頻繁にブレーキを踏まなくてはならない。

ハンドリングの上にである。

しかし、Bレンジは素晴らしかった。

 

Bレンジは下り専用という思い込みから、初め上り坂には使わなかった。

しかし、下りの後すぐ急な登りという道では、Bレンジをそのままにして、アクセルペダルを強く踏み込むと、エンジンとモーターの両方でぐいぐいと上ることができた。

その先、カーブや下りでは、アクセルから足を離せば、強力なエンジンブレーキが効くので、しっかり減速する。

これが、素晴らしかった。

 

下りでは、スピードの出すぎを防いでくれ、カーブでは対向車線へはみ出すことなく、自車の車線をキープしてくれた。

しかも、加・減速がスムーズできびきびと走る。

こんなに、急な登り下りや、カーブのある道でプリウスほど安心して快適にドライブ出来た車は、これまでにない。

 

もちろん、状況に応じて、平坦な道が続くところでは、Dレンジに戻す。

エンジンブレーキが必要ないからである。

 

もし、あなたがプリウスに乗ってこの国をドライブされるなら、せっかくついているBレンジを生かさない手はない。

Dレンジとともに、プリウスのBレンジは、あなたの和の国での運転を、限りなく楽しく、快適で安全なものにしてくれるだろう。

(^-^)