リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

国会中継が面白い!「笑点」や「Nスタのホランさんと森田さんのやり取り」を上回る面白さ。

2020-01-31 11:56:34 | Weblog

国会が始まって、NHKでは毎日国会中継をしている。

これが超絶面白い。

 

野党の追及に閣僚が答えられず、事務方が答えることがある。

もちろん、首相も事務方のメモを見ながらおろおろしながら、答えている。

しかし、もっと気の毒なのは事務方である。

 

野党の「桜を見る会」の追及に、明らかに嘘をついているのが見え見えなのだ。

答弁中も視線が宙を泳いでいる。

自席へ戻るときも、肩の力を落とし、同じく視線が天井を見つめている。

「なんで、俺こんな嘘の答弁しなきゃいけないんだろう」

「なんで、こんなところにいなきゃいけないんだろう」

「こんな仕事になんでついたんだろう?」

という気持ちが、後ろ姿に表れている。

 

女性の方はよくご存じだろう。

旦那を追求するのには、視線をよく見れば「嘘」か「まこと」かすぐ分かる。

言葉ではなく、行動を見ているのだ。

女性の目に視線を合わせられず、壁など遠くを見て、言葉だけで否定する。

だが、目を見られないので、それで嘘とわかる。

態度が語っているのだ。

嘘だと。

 

 

具体的にもう一つ例を挙げると、昔の駅は自動改札ではなく、駅員が切符を検札していた。

新宿駅のような巨大な駅では、1秒間に数枚の切符を見て、乗り越ししていないかどうかを判断することは不可能だ。

どうしたか?

客の態度を見ていたのだ。

不正をする客は、おどおどしたり、そもそも視線を駅員からそらして、視線が宙を泳ぐから、そうして駅員はチェックしていたのだ。

切符の字面ではなく、態度を見ていた。

つまり、言葉ではなく行動を見ていた。

そして、切符を見て「裏をとる」。

 

ちょっと横道へそれたが、この嘘の答弁をした事務方はとても正直なのだ。

態度に出てしまっているから。

言葉では嘘をつけても、態度では嘘をつけない正直な方なのだ。

 

そこが、とても人間的で嘘をついているのは明らかに分かるが、そこが気の毒とは思うのだが、面白い。

昔から、人の不幸は蜜の味という。

 

しかし、間違いないでもらいたいのは、事務方は「野党の議員」に対して、嘘をついているのではない。

「国民」に対して嘘をついているのだ。

許せるだろうか?

 

同じことは、麻生財務相もそうである。

確か、一昨日の国会答弁で、余った予算の繰り延べは本来1/2は国債の返却に充てなければならないのに、翌年の予算に繰り入れたことを追及されると、

「我々(政府や与党)は、野党相手に商売しているわけではない。市場を相手に仕事をしているのだ」

と、言い放った。

「野党」は国民でないと思っているのだ。

狭い、政治の世界だけの話と思われているようだ。

 

だが「野党」は「国民そのもの」なのだ。

つまり、麻生財務相はこう言い放ったのだ。

「我々は、国民相手に商売しているのではない」

と。

「国民なんか相手にしていないと」

 

事務方も麻生財務相も「野党」を「国民」と思っていないのだ。

 

 

読者の皆さん、面白いでしょう。

国会中継は。

 

答弁の様子をテレビで見ているだけで、人間模様だけでなく、答弁した「言葉」でその方の考え方がばればれになる。

 

こんな面白いライブ中継は、国会中継をおいてほかにない。

夕方の「Nスタ」の翌日の天気予報の時のホランさん森田さんのやり取りが、とても面白いが、国会中継はそれを格段に上回って面白い。

もちろん、「笑点」よりおもしろい。

笑いを取ろうとしない、真実の人間の姿と、嘘をついたとき人はどう行動するかつぶさに観察して、嘘かどうか判断できるから。

 

もちろん、麻生財務相のように、言葉で本音がわかってしまう方もおられる。

麻生財務相はこう考えているのだ。

野党≠国民

つまり、野党は国民でない

 

 

麻生財務相は、狭い「与党」「政府」の中で生きているということが、この答弁でばればれなのだ。

 

みなさん、こんないろいろなことが分かって、人間模様の機微までわかる「国会中継」を見ないなんて、手はありません。

私は、このことに気づいて以来、国会中継を見られないときは、録画して見ているほどです。

でも、ぜひライブで見ることをお勧めします。

 

政治家や政府が、「何が分かっていないか、いかに政治的な考えがいかに古いか」などつぶさに分かります。

翌日の新聞はそれを適当に編集していますが、ライブで見ているのでそもそも国会の記事を読む必要がないだけでなく、新聞社の偏り(バイアス)の見方も防げます。

なにせ、この目で見ていますから。

(^_^)

 

今日も、午後1時から4時までNHKで「国会中継」があります。

さあみなさん、こぞって見ましょう。

見られない方は、録画してでも見ましょう。

とにかく面白い!!!

最近のビデオは、ネットで予約できるようになりましたし。

(^_^)

 

「笑点」や「Nスタのホランさんと森田さん」も面白いですが、それをはるかに上回る面白さがあります。

勉強にもなりますし。

こんなに面白いライブ中継は「紅白」を数段上回ります。

 

海外のみなさん、期待してください。

まもなく、ネットでも見られますよ。

(^_^)

 

新型コロナウィルスへの日本政府の対応もいち早く、知ることが出来ますよ。

(^_^)


国家に寄生している首相、与党政治家、官僚、一部選挙民。対立国家の脅威をあおり国家に寄生している元首と与党。世界の市民がゆるく連帯して、自分の命を守れるシステムを構築しよう!

2020-01-24 14:32:56 | Weblog

国家に寄生している首相、与党政治家、官僚、一部選挙民。対立国家の脅威をあおり国家に寄生している元首と与党。

これは、国境を越えて世界共通である。

選挙のない国家もあるが。

対立する国家の脅威をあおり、最も利益を得ているのは国家の元首である。

そして、元首を支持する与党と官僚である。

もちろん与党を支持する一部国民もそうである。

 

金銭面で言えば、我が国では、国民の税金が原資の「政党助成金」が党の最大の国家への「寄生元」となっている。

いずれにせよ、元首と与党は「税金」に寄生している。

国境を越えて。

その意味で「同盟国」は「寄生連合体」と言えるだろう。

G7やG20も「寄生連合体」ということになる。

イギリスがEUを離脱したのは、EUという「寄生連合体」から脱したかったのだろうと思っている。

EUで権力を握っているのは、国家を超えたEUの「官僚」だからだ。

イギリスはEUにナチスの悪夢を重ねているのに違いない。

EUの「官僚」が国家の元首の「権益」さえおかしているから。

 

それは、国連も同じである。

ユネスコがその典型である。

だから、アメリカは脱退した。

 

私は、何も二次大戦前へ戻れと言っているのではない。

もっとゆるい連合体がヨーロッパの平和のためには必要であろう。

 

今の世界のすべての問題は、国家や国家の連合体の「権力」の肥大化が招いたのだ。

その原資は、もちろん「国民の税金」にある。

これがなければ、国家は何もできないからだ。

 

抽象的に述べたが、具体的にわが国で言うと、福島の原発事故がその典型である。

元々国も東電も原発のコントロール能力がないのに、リスクを過小評価して原発を導入したことに問題がある。

というより、国も東電も、リスクを正しく評価できなかったのだ。

それは、原子力保安院という国の「原子力規制当局」が、東電と「勉強会」を開いていたことでも明らかである。

規制当局が何も知らずに、規制していたのである。

福島の原発事故は起こるべくして起こったといえる。

(ちなみに、この当時この規制に政府として関わっていたのが、現安倍首相と、元小泉首相である。

その、当人がよくも民主党政権の対応が悪いのだとシャーシャーと言えるものだ。)

 

もう一つ例を挙げよう。

 

それは、アメリカのFAA(連邦航空局)である。

737MAXについて、何も知らずにボーイングの言うとおりになっていた。

結果、737MAXは2機も墜落して多くの犠牲者を出した。

 

FAAが日本の原子力保安院と同じように、規制する知見と技量を持ち合わせていなかったことが原因である。

FAAがボーイングに牛耳られていたのだ。

このことの深刻さは底なしである。

FAAの信頼と信用が地に落ちたのだ。

つまり、FAAが認めた(飛行許可した)航空機は737MAXも含め、すべて、信用できないということだ。

ボーイング製であるかどうかに関わらず。

(グレタさんは、大西洋を航空機でなく、ヨットで横断したのはその意味で正解である)

 

こうした「国税」を「原資」にした権力の肥大化による深刻な信用失墜が、今や日本の原子力保安院、FAAに限らず全世界レベルで起こってるのである。

日本の現首相とその政府、その与党、官僚のみならず。

 

我々は、今極度の政治不信の世界に生きている。

そうした、根本原因の究明のために我々市民は声を大にして、叫んでいかなければならない。

 

自らの命を不合理な理由で奪われる前に。

 

そして、世界レベルで政治の在り方を変えていかなければならないだろう。

 

政権と官僚の在り方を変える新たな政治システムを発明して。

 

まず、わが国では首相を大統領制にして、国民の直接選挙にする必要があるかもしれない。

議会がまったく機能していないから。

 

議会も、全国民の輪番制にして抽選で任期制にし、さらに夜間開催にして、無給にするなどして議員の特権をなくす方向にするべきであろう。

 

いずれにせよもっといいシステムがあるはずだから、早急に変えていかなければならない。

全世界の市民がゆるく連合して。

自分の命を安心して守れるシステムに。

 

グレタさんは、そのきっかけを与えてくれたと思う。

 

政府が連合してもだめなのだ。

市民が連合しなければ。

 

繰り返すが、元首と元首の取り巻きは、国家権力にただ寄生しているのにすぎないのだ。

そして、「国税」と「利権」という甘い蜜にただ群がる。

 

元首とその取り巻きが、国家の最大の受益者なのだ。

おかしなことに。

国民の生命のリスクを放置するか、そのリスクをあおって。

 

 

繰り返すが、国家(国税)の最大の受益者となっているのが、今の世界の政府の元首、官僚、与党なのだ。

 

今の政府に頼っていてはだめだ。

彼らのすることは、自分の頭で考えずに、専門家や官僚にただ「丸投げする」だけだからだ。

 

任せていてはだめだ。

 

福島や737MAXの二の舞、三の舞になってしまう。