リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

メインテナンスの楽なシステムバス

2006-09-28 22:06:55 | Weblog
システムバスのことは、前に書いた。
これは、1つだけポイントにしてあとはだいたいこれでいいやという感じで、決めたものである。
それは、バスタブの長さである。
足が十分伸ばせるかどうかである。
これには、満足している。
壁面にすこし食い込んでいる分だけ、長さがとれリラックスできる。

しかし、使っているうちにより重要なことに気づいてきた。
それは、メインテナンスである。
なかでも、排水溝の位置は案外重要だった。

我が家のシステムバスはA社の製品であるが、排水溝がバスルームの真ん中にある。
つまり、バスタブと洗い場のそれぞれ中央でしかも、バスルーム全体の中央である。
今までの風呂場は、排水溝は公衆浴場などと同じ蛇口の下にあった。
他社の製品もだいたい同じ位置にある。

初めは違和感を感じていたのだが、実は非常に合理的でいいことが分かった。
それは、排水溝のふたをあけるだけで、ネットに集まった髪の毛などのゴミをすぐ処理できるのである。
具体的にいうと、排水溝がバスルームの中央にあるので、不自然な姿勢に腰をかがめる必要がない。
体を洗いながら、ついでに排水溝のゴミも捨てることが出来る手軽さである。
これは、体が硬くなってくると実にありがたい。
「手軽に、きれいにできる」
この気楽さが重要である。
掃除が終わったあとは、またふたをしめるだけで、ゴミは見えないので常に美しい。

もう一つ、メインテナンスでありがたいのは、正面(蛇口方向)下部にスポンジなどメインテナンス用品を保管しておく、簡単なかごが用意されていることだ。
それも、ほとんど洗っているときには見えない位置に。
これも、体を洗いながら、汚れたところをついでに洗えて常にバスルームを清潔に保つことが出来てありがたい。

今回のリフォームの基本方針は、前にも書いたができるだけ床に平行な平面は作らないことであった。
これは、バスルームでも徹底した。
机のような平らな広い面をつくれば(ちょっとした物置スペースも含め)、そこに使わないものがたまるのに時間はかからない。
便利なようで、何があるか分からないという不便で乱雑で美しくない空間にあっという間になる。

その意味でも、基本方針を徹底したことは成功だった。

このリフォームの基本方針は、実はメインテナンスにかかることである。
これは、今日書いたシステムバスも含め重要なことなので、今回設置した製品を含め詳しく書いていきたい。

付け加えると、システムバスのメインテナンスで重要なのは、入った後のバスルーム全体の乾燥である。
除菌イオンが出るクリーン換気を必ず行っているので、カビの発生はまったくない。
もちろん、バスルーム全体の24時間換気もしているのでまったく異臭はしない。