リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

ワイドな調理器具収納庫

2006-07-19 23:02:22 | Weblog

写真の上に見えるのが食器乾燥機(電動吊り戸棚)である。
普段は、この状態である。
バーの右の方のレバーを下に押すと扉が開きながら降りてくる。
あげるときは「オート」にしておくと、レバーを少し上げるだけで、自動的に元の高さまで戻る。

シンクの下に見えるのがA社の売りである、ワイドな調理器具収納庫。
手前に、おたまやさえばし、包丁などを入れるスペースがある。
上下2段になっているので、鍋など2段にわたってたくさん入れることができる。
圧力鍋も余裕ではいる。

写真左にはIHクッキングヒーターのトッププレートが見える。

その右下に、細長い黄色のパネルがある。
これが、ライサーで、最初は右の引き出しが2つ分あったのをライサーを入れることで、引き出しの1/2の幅になり、ショールームにあるものと同じワイドな調理器具収納庫を入れることが出来た。

食器乾燥機(電動吊り戸棚)は、普段はあげておくことが出来るので、調理の邪魔にならない。
また、窓を広くとれ、キッチンの明るさを確保することが出来た。

写真は夕方撮ったので暗いが、日中は曇りでもすごく明るい。

過去も大切にすることができる幸せ

2006-07-18 22:39:44 | Weblog

「あなた変わったわね」

「何も変わっていないよ」

変わったのは、家だ。
もし、変わったとすれば、環境で人が変わったのだ。

不思議なことに、家事が楽しくなると人に優しくできる。

今まで油でギトギトだった皿やコップがピカピカにきれいになると、それを見ているだけで楽しい。

そして、ピカピカになったものをきれいに整理しながら収納していくのも楽しい。

一つ一つに思い出があるからだ。

母は、大正、昭和の激動期を生きてきた人だから簡単にものを捨てることができない。
「もったいない」の神様だ。

でも、私も自分の母の戦中の話を聞いていると、簡単にものを捨てることができない気持ちは分かる。
だから、「もったいない」が行きすぎて、ものを貯め込むことになってしまう。

食洗機で30年分の食器をきれいに洗って整理していると、同じものがいくつもいくつも出てくる。

しかし、私はそれをとがめることはできない。

忙しすぎて、整理する時間もなかったからだ。

過ぎてしまった時間を捨て去るのは簡単だ。

しかし、今は、ひとつひとつの品々を見ながら、過去も大切にすることができる幸せをかみしめている。

妻のいうとおり、この家には思い出がいっぱい詰まっていたのだ。

リフォームしてほんとうによかったと思う。







技術は、人の心と命を守ってくれる

2006-07-17 22:48:04 | Weblog
食器乾燥機(電動吊り戸棚)の食器かごの下の水切り板(集水板)に茶殻がこぼれていることに妻が気づいた。

妻の表情 (>_<)。
心の中(いったい誰だ!)

でも、追究しなくても大丈夫。

食器乾燥機は、電動で下に降りてくる。
中の食器をトッププレートの上に取り出して、食器を置く食器かごを取り出す。

あとは、水があふれても大丈夫なように水受皿を取り出す。
そして、シングルレバー混合水栓のシャワーヘッドをスルスルと伸ばしてくるだけ。
シャワーであっという間に、集水板にちからっていた茶殻はきれいに洗い流される。
水は、水受け皿をはずしてあるので、そこからシンクに滝のように流れ落ち、一件落着。

私 (^_^)v
妻 (^^)

もともとシャワーヘッドは、シンクの汚れをきれいに洗い落とせるように、伸縮式になっている。
それを食器かごの下の、水切り板まで伸ばして、きれいにしただけである。

私 (^_^;)(ほっ・・・)

ミスは誰にもある。
でも、それをカバーしてくれるシステムキッチンはありがたい。

私だって、いくつもミスをした。

そのひとつ。
システムバスが使えるようになったときのこと。
今日から、風呂に入れる。
やった。

でも、いつまでたっても風呂が沸かない。
どうして、風呂が沸いた合図がないのだろう?

風呂板をあけてバスを見てみると、自動的にお湯は止まっていた。
私 (^_^;) あーよかった。

うれしさのあまり、水栓をするのを忘れたのだ。

今までなら、気づくまでお湯は垂れ流し。
妻の(>_<)は、必至。

母は、煮物が好きである。
これが、実においしい。
ところが、ときどき火を消し忘れてしまう。

しかし、IHなら裸火ではないので、安心できる。

今回、IHクッキングヒーターにした最大の理由は、安全である。

誰でもミスはする。
そのとき、フォローしてくれるのは実にありがたい。

技術は、人の心と命を守ってくれる。

お金には換えられない。

A社のZさん、ほんとうにありがとう (^_^)v。











きれいになると楽しくなるわね

2006-07-17 09:37:18 | Weblog
今朝、妻とリフォームについて話していたとき
「きれいになると楽しくなるわね」
と、妻が言った。
「そうだね、まったく」
と私。

正直な実感だ。

きれいってほんとに人をやる気にさせる。

話が突然変わるが、「きれい」を維持できるかが問題だ。

その点、IHクッキングキングヒーターの選択は間違っていなかったと思う。

今までのガスコンロでは、ふきこぼれたら大変だ。
ごとくを掃除し、その下の受け皿まで毎回掃除しなければならない。
IHクッキングキングヒーターなら、トッププレートをさっと一拭きできれいになる。
それでも、こびりつきはある。

でも大丈夫。
クリーム状のクレンザーとアルミ箔を丸めたもので、少しこするときれいにとれる。
これって、すごく大事なこと。

いつでも、新品同様なきれいさを保てることは、
「きれいって楽しくなるわね」
につながるのだ。

もし、このこびりつきがとれなかったら、そこから「あきらめ」が始まる。
そして、前に書いたような、我が家の状況になっていく。

私の願い。
「きれいになると楽しくなるわね」
が、ずっと続いてほしいことだ。




システムキッチンは、人間関係の軋轢をなくし、人間関係を豊かにする

2006-07-17 08:29:06 | Weblog
今まで、我が家では来客があると、妻か母に
「コップはどこにある」
と、いちいちきいていた。

日頃使うコップはあっても、来客用のコップは母が別室に確保してくれていたため、いちいち母に出してもらわなくてはならなかった。

まさか、来客に自分用のものを出すのは失礼である。
しかし、誰もいないときはそうするしかなかった。
どこに、何があるのかさえ分からない状態だったからである。

また、あってもお客に出すのには汚れていて、洗い直しをしなければならないほどであった。

少し横道へそれるが、どうしてそうなったのかというと・・・

我が家では、天ぷら、コロッケ、チャーハンなど油を使った料理が好きである。
私も最初は閉口だったのだが、今ではメニューにこうしたものがないと物足りない。
しかし、油料理はとにかく部屋を汚す。
我が家の場合は、部屋だけでなく、食器全体にそれが及んでいた。
理由は簡単。
食器戸棚が造りつけで、その戸棚を密閉するガラスが割れた。
それをガラス一枚注文するのもどこにしていいか分からないので、忙しさにかまけて、そのままにしてきたからだ。

おまけに、油料理に限らず、母は、レンジフードファンをほとんど使わない。
早朝、階段を伝わって2階の寝室まで焼き魚の煙が漂ってくることはたびたび。
そのたびに、使ってもらうよう頼むがなかなか使ってくれない。
だから、キッチン全体が油まみれというのが我が家の実態であった。

ここまでくると「もうどうでもいいや」というなげやりな気持ちであった。

これでは、ゲストを歓待することはできない。

でも、今は違う。

自動食洗機で洗ったコップはピカピカ。
コースターがどこにあるかも一目瞭然。
飲み物や茶菓子類がどこにあるかも全て頭の中に入っている。

いつ、誰が来ても私1人で歓待することが出来る。

この自信はシステムキッチンがもたらしてくれた。

油料理も心配いらない。
IHクッキングヒータとレンジフードファンは連動しているので、すぐファンが回って排気してくれるからだ。

システムキッチンは、人間関係の軋轢をなくし、人間関係を豊かにする。









生活をデザインする楽しみ

2006-07-16 20:58:37 | Weblog
今晩、はじめてIHクッキングヒーターを使って、フライパンで焼き肉を作った。
火力は強く2分くらいで、油が肉を入れてもいい温度になっていることが分かる。

それを皿に盛るのも、後ろには戸棚があるのでさっと取り出すことが出来る。
もちろん、皿は食洗機で洗ったピカピカのものだ。
料理はたいしたものではないが、気持ちよく盛り、配膳できる。

テーブル近くにあったワゴンがなくなり、ダイニングも広がったので、テーブルに運ぶのも簡単にできる。

息子が久しぶりに帰ってきたので、妻と息子3人で夕食を囲む。

広いダイニングで、実に気分よく食事が出来る。

食事後も、手早く食器を片づけ、冷蔵しなければならないものには、必要に応じてラップをかけるなどして、冷蔵庫へ入れる。

それらの流れが実にスムーズにいく。

リフォーム前とリフォーム後ではこんなに違うのかと思うほど、フットワーク軽く家事が出来る。

一言でまとめると、家事にスムーズな一連の流れができたのである。

こうなると、家事をするのが実に楽しくなる。

食後のコーヒーも、電子レンジの隣においたコーヒーメーカーでさっとつくれて、おいしく飲める。

ごみは、その下のゴミ入れへぽいである。

こうした、一連の流れを事細かに思い描いたわけではないが、基本的な考え方を決め、それにしたがって、必要な設備を配置し、考えていくことは実に楽しい。

前に書いたが、A社のショールームにあったシステムキッチンの一番の売りである、鍋やおたまなどの調理器具を効率よく収納できる機能を幅をそのまま取り入れたことが、よかったと思っている。

もし、我が家にあわせて、より幅の狭いものにしていたら、これほどまでに使い勝手はよくなっていなかったと思う。

やはり、その会社の売りの製品は、ショールームのトップに展示されている。
だから、できればそれを活かして使うことが大切なのだと思った。

自分の考えをはっきりさせて、それに合うものを適宜選んで、システムを組んでいくことは、デザインそのものといってもいいと思う。

そうした、一つ一つは生活をデザインすることそのものではないかと思う。

生活をデザインする楽しみを妻任せにするのは、「もったいない」。


リフォームは信頼が基礎になる

2006-07-16 13:42:00 | Weblog
前に書いた、システムキッチンの自動食洗機が開かなかった後日談である。

これは、柱の化粧板が邪魔をして開かなくなったのである。

すぐXさんに連絡したら対応してくれ、2~3日の内に補修は終わった。

しかし、その時は気づいていなかったのだが、洗濯機側へ柱を移動した際、柱の化粧が、一部はがれていたのである。

リフォームには、全体として満足していたので、分からなかったのだが、Xさんはその週のうちに来てくれて、後日補修しますと約束してくれた。

実際、無視できるほどだったが、きちんと報告してくれて嬉しかった。

補修も、きちんとやってくれた。

その他、細かい点もいろいろ提案してくれてた。

例えば、配電盤をリフォーム前は洗濯機の右横だったが、洗面所の壁に移動するよう提案してくれた。

これも結果的に、扱いやすく、油汚れなどにさらされないため、よかった。

今回のリフォームがぼぼ成功だったのは、Xさんへの信頼が大きかったと思う。

時間をとってくれて、「一緒に」ショールームを回って提案してくれる。
時間はものすごく貴重である。
その時間を割いて、相談にのり、提案してくれ、きちんと報告してくれる。

リフォームして嬉しかったのは、家がきれいになったこともあるが、こうした信頼関係が築けたことはさらに大きい。






システムキッチンができると、いて楽しい居室が一つ増える

2006-07-16 02:00:19 | Weblog
昨日の朝、妻とリフォームのことで口論となった。

土間を広くして、前のキッチンと同じ高さになったところに洗濯機を置いた。

使いやすく、すごくいい。

ところが、妻はこの上に、ホームセンターでラックを買って来て、洗剤などを置こうというのだ。
私は、大反対した。
システムキッチンの意味がないからだ。
システムキッチンは、不要なものは収納して、きれいに見せるだけのものではない。

ここ、2、3日食事した食器を洗ったり、油でギトギトした食器を自動食器洗い乾燥機を使ってきれいにしたりしていて気づいた。
そうした、家事を気持ちよくすることができることがキッチンの役割であるけれど、それ以上の意味がキッチンにはあると。
キッチンは、コムフォタブルなところなのだ。

いて、気持ちよい。
それだけで意味があるのだ。

そこに、ラックを買ってきて洗剤を置いたりするのは、コムフォタブルな精神に反する。

もともと、システムキッチンに入れ替えるとき、元のキッチンの問題を解決しようと考えていた。

それは、流し周りのカウンタートップ以外、平面をつくらないということだ。
床に平行な平面があると、どうしてもものを一時置きたくなってしまう。
しかし、一時が常時になるのに、さほど時間はかからない。

最初は少しでも、やがて山積みとなり、奥から手前までぴっちり置くことになる。
奥は見えなくなり、何が入っているか分からなくなる。
そして、最後は段ボールのまま山積みされて、手前のみ開封されたスーパーマーケット状態になってしまう。

こうなるともう終わりである。
山積み状態は、そこだけで終わらない。
床にも広がる。
そして、我が家では土間まで広がったのだ。

そうなると、もうキッチンにいるのがいやになる。

そう、キッチンはきれいな状態で使えば、もう一つの居室になるのだ。
しかも、そこには、水、食料、IHクッキングヒーターや電子レンジなど調理器具など、コムフォタブルな生活に必要なものは全てそろっている。

家事が楽しくなるだけではない。
自分でやるから、母も妻も楽になる。

そして、自分でやってみて気づいた。
30年分の油汚れをとるだけでも、結構労力はかかる。
もちろん、自動食器洗い機がやってくれる。
しかし、それを棚に使いやすく収納していくことは、楽なことではない。
自動食器洗い機を使い始めて、やっと段ボール箱2箱目に入ったところである。

こうしたことは、自分でやってみなければ分からない。
その苦労を知ることが大切なのだ。

苦労を体験することで、人間関係もよくなる。
しかも、いて楽しい居室が一つ増える。
システムキッチンの最大の効果だ。

妻には、簡潔にしか話す時間がなかったが、昨日帰宅したときにはラックはなかったのでこのことは分かってくれたのではないかと思っている。




きれいになると広くなる

2006-07-14 23:05:05 | Weblog
リフォームのいいところは、家全体が広くなることだ。

キッチン全体、バス全体、洗面所の壁と床、玄関の床、階段の床、玄関までのアプローチなど、どこもほんとに広くなった。

第1は、きれいになって、実際に広く感じることだ。

第2は、廊下などに掛けてあったり、床においてあったりする物を片づけたことで実際に広くなったことだ。

第3は、床がきれいに(明るく)なると幅が広く感じられることだ。

第4に、部屋と部屋の扉を開け放しにすることで、空間がつながり、広がりができることだ。

特に、第4の効果は大きい。

我が家の場合、今までキッチンは汚くて、とても見られるものではなかった。
それが、きれいになると不思議なもので、開け放しにしておいても平気である。
むしろ、きれいなキッチンを見ていたい気持ちになる。

ついでに、キッチンとリビングの間を仕切っていたのれんもとってしまった。

こうなると、リビングとキッチンは一体になる。

12.5畳と6畳が一体となって、18.5畳の空間ができる。

家を広く使うこつは、リフォームしてきれいにする。
そして、それを機会に使わないものをうまく収納したり捨てたりする。

それだけでもリフォームの効果は絶大だ。

食器洗い乾燥機は、30年分をきれいにする

2006-07-13 22:06:04 | Weblog
200ボルト電源がついたので、IHクッキングヒーターも、食器洗い乾燥機も使える。

IHクッキングヒーターはまだ自分では使っていないのでよく分からない。

しかし、食器洗い乾燥機は昨日はじめて使ってみた。

これはいい。

我が家で30年にわたり使ってきた食器は、油汚れでギトギト。
さわっただけで、手にくっつく。

それが、昨日セットして今朝見たら、ピカピカになっている。

寝ている間に一生懸命働いてくれる。

こんな、いいものはない。

だが、またまた失敗。

竹製のコースターを洗ったら、周りの部分がはじけて壊れてしまった。

「洗ってはいけないもの」の中には入っていなかったが、洗わない方が無難だ。

我が家の2階には、まだまだ段ボールに入ったギトギトした食器がいっぱいある。

でも、これさえあれば鬼に金棒。

洗うのが楽しみになる。

段ボール箱がなくなっていくのが残念なくらいだ。

余談だが、母と妻がどうしてふきん掛けがないのかといぶかっていた。

しばらくして気づいた。
そもそもふきんが必要ないのだ。
食器洗い機も、乾燥機も乾燥機能付きだからだ。