リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

リサイクルの輪が必要!

2006-07-26 21:37:31 | Weblog
母は、IHクッキングヒーターなど結構使いこなしている。

電動吊り戸棚(我が家の場合は、食器乾燥機)も楽々と使っている。

ただ、システムキッチンの下の方に鍋など調理器具を収納するのが少し、苦手である。
腰をかがめるというのは、年をとると結構辛いのかもしれない。

それでも、もともとあった調理器具は1/2くらいに減らした。
捨てきれないものまで収納できているのだから、私は満足しているが、さらに減らして収納を楽にする必要があると思っている。

話が横道にそれるが、私は昭和20年代の後半生まれである。
30年代に育ったわけだが、まだまだ物資が不足していた。
実際、釘を拾い集めて売れる時代であった。
それくらいだから、ものを捨てることができない。

母などはもっとそうだろうと思う。
使えなくなった電気釜の内釜まで利用している。

でも、仮にドイツのように日曜日ごとに自分で運んでもいいからリサイクルできるステーションがあって、そこへもっていくことが出来れば、もっと簡単に整理することができると思う。
家庭もすっきり、物資も再利用できる。
再利用されるという安心感があれば、もっと家庭にあるものは整理できると思う。
そして、シンプルで楽な生活が出来るはずである。

実際、私の子どもの頃はそうしたリサイクルの輪ができていた。
いかけや(鍋釜の穴をふさいでくれる商売)さんやくみとりやさん(汚物を畑に返して肥料にしてくれる)などがいて、ほとんどのものがリサイクルされていた。

我が家もそうだが、リフォームして一度家事の流れができると事はどんどんスムーズになる。
そして、ストレスなく生活できるようになる。

社会全体でそうした流れをつくる必要を痛感している。





最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
京都のリフォーム (オオタケ)
2006-07-27 00:17:54
ブログ、楽しく拝見しています!

なかなかコメントできずにごめんなさい



実は京都に行っていました。

高校時代の友人が京都に嫁いだのですが、

彼女が住んでいるのは、なんと築80年の町家です!

結婚と同時に、旦那様と業者さん、友達と力を合せてリフォームしたそうです。

最初は傾きかけて、畳もとても使える状況になかったらしいのですが、リフォームのおかげで、雰囲気のある、また歴史を感じさせる素敵なおうちになっていました。

京都では町家を見直す動きが活発で、外人の方や、アーティストの方も住まわれる人が多いとか。古き良きものを大切にする。

素敵ですね。



秋には赤ちゃんが産まれるようです。

京都の町家で、すくすく育ってほしいなあ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。