酒飲みのご託

普段は言えない話だけれど、
酔った勢いで話しちゃうよ~!
でも、「心神耗弱状態」ですから!

ポキ・ポキ・ポッキー

2007年08月03日 18時59分36秒 | 病気とケガと病院と
 それは8月1日の仕事帰りのことでした。

 先輩・後輩と飲んで、自転車を軽快に走らせていた私。
 「ほろ酔い加減」をとっくに通り越していた私を悲劇が襲いました。

 「ガン!」という大音響と伴に、目の前には"天の川"。
 突然の出来事に、状況が把握できていない私。
 「大丈夫ですか?」の声で我に返ると、体中がとてつもなく痛い。

 動くことが出来ず、大の字に横たわってる私に声をかけてきた人がいる。
 「大きな音がしたんで外を見たら、人が倒れてる。動かないから気絶してるのかと思いましたよ。」と、その男性は言う。
 「どこが痛みますか?」との問いかけにも「あ~っ」くらいしか反応できない。
 少しずつ身体を動かすと、左の脇腹と肩の辺りに激痛が走る。

 どうやら、例の如く、電柱に激突したらしい。

 「起きあがれますか?」
 「な、なんとか…。」
 「家はどちらですか?」
 「もう、すぐそこ。近所です。」
 「自転車には乗らない方がいいですよ。押して帰ったらどうですか?」
 「そうします。すみません、お騒がせしました。」

 何とかマンションまでたどり着き、駐輪場に自転車をとめ、部屋に入る。
 着ていたモノを脱ぎ散らかし、風呂にも入らずベッドに横たわる。

 数時間後、寝返りを打とうとしたら、左半身に激痛が走る。

 救急車を呼ぼうとしてかみさんに止められ、職場に電話を入れる。
 明るくなってから病院へ行くと…。

 ドクター曰く「左の肋骨が2本折れてますね。あと鎖骨も。」
 3か所かい!

 鎖骨は折れた上に少しずれており、「手っ取り早く直すなら、手術した方がいいですよ。」とも言われたが、ひとまずは様子見と言うことで、"大リーグ養成ギプス"のようなモノをつけている。

 全治までには3か月。
 でも、骨がくっつく2~3週間は仕事できないだろうなぁ…。
 ベッドから起きあがるのでさえ、5分くらいかかるし。

 いまは、痛み止めが効いているのか、少しは動けます。



 とうとう、やっちゃった。 (T.T)