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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

調律師とお客様

2012-10-18 | 調律
雨はイヤです。バイク通勤者としては。。。
でも今日は思ったほど寒くなかったので、それだけは救い(^^)


さて、先日とあるライブハウスから調律依頼を受けました。
最近にマスターが変わって、ピアノも移動したからということで友人からの紹介でした。
マスターとも話して日程まで決めたんですが、その後常連のピアニストたちから「調律師を変えないで欲しい」という話になって、この依頼はキャンセルになってしまいました。
よほど良い調律師さんが入っていたのでしょうか?(^^)

お店の場合はともかく、普通は一般のお宅に上がって仕事をさせてもらうという特殊な職業でもありますので、よほどのことがない限り調律師を変えるということはないようです。

以前一緒にお食事をしたとある調律師さんは、仕事を増やすために新聞広告や折込チラシを使ったそうです。

それなりの反響はあるようで、掲載料とかの元は取れるんだそうですが、依頼してくる相手というのは、別の場所から引っ越してきたとか、何年も間が開いていてとかで、定期調律をしていて乗り換えるという話はなかったそうです。値段設定に関係なく。。。

またちょっと極端な話の気もしますが、
とある楽器店の嘱託調律師さん、なんと調律終了後ピアノを拭かないんだそうです。(汗)
その人に頼んでいるあるお客さんが「調律の後ってピアノが汚れて大変よね」って話をして周りで聞いていた人が「えっ?」っていう反応。(苦笑)
更にその人基音のピッチを合わせないでそのまんま始めてしまうようで、どんどん全体が低くなっていく。
何かのことで別の調律師が入ると、基音がすごく下がっているので調律がえらく大変になるとか。。。
またそんなわけだから、フルートか何かを教えてる先生もいたりして、そこにレッスンに行く生徒が自分のピッチを大きく変えなければならず・・・・・・

でもその人たちは、その調律師を変えない。。。


もはや信頼関係なのかどうなのかも解らない気もしますが、、、(苦笑)

ホントに良い意味で信頼される調律師にならねばな~と思う次第なのです。





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