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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

雷鳴

2014-01-22 | 
昨日、めっちゃ久々に週間モーニングを買いました。しかも先週発売の。遅っ・・・

というのも、巻頭が星野之宣氏の読みきりだったから!
そのタイトルが「雷鳴」

この人は絵が上手い上にストーリーがよく出来ている。

今回のお話はこうです。完全にあらすじです。

タイムとラベルが出来る未来からジュラ紀にやってきた一団。
その1人が盲目の資産家である老人。

彼はブロントサウルス(カミナリ竜)、そのカミナリのようだという足音を聞きたい。というのが旅の主な目的。
一緒に来た孫娘とその彼氏。その彼が恐竜学者。

ブロントサウルスやブラキオサウルス等の巨竜が、何故動き回ることが出来たのか?
そんな疑問を呈しつつ、物語は念願かなってブロントサウルスの群れに遭遇。

しかし、その足音は聞こえてこない。

ここからが新学説か? 仮説の展開。

鳥類が酸素を効率よく溜め込むための気嚢という袋を持っているが、実は恐竜もそれを持っている。
そして、恐竜のそれは微生物の働きにより水素を発生する!
つまり、水素を体内に溜め込むことによって、自らの体重を軽くし、巨体を動かすことが出来る。
というワケ。

更にクライマックスでは、天候が怪しくなり恐竜達が騒ぎ出す。

そして落雷がブロントサウルスを直撃。
水素の詰まった気嚢を持つブロントサウルスは爆死!!

老人は最後に凄まじい「雷のような音」を聞くことが出来た。


とまあ、こんな感じ。
漫画は更にもう1つ落ちを付けてます。それは読んでのお楽しみ(^^)

絵が上手い所為もあるんでしょうが、
そうか~。そうかもしれないな~。と妙に納得させられてしまうのでした。

そして下世話な話ですが、
この説によって、ウルトラ怪獣が爆発するというのも納得させられたのでした。(笑)











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