杉浦 ひとみの瞳

弁護士杉浦ひとみの視点から、出会った人やできごとについて、感じたままに。

結婚なんてやめちゃおう

2007-05-09 02:46:43 | Weblog
知らないうちに「結婚はするもの」「家庭をもつことは素晴らしいこと」という、かなり大きな目に見えない圧力、あるいは固定観念ってありませんか?
私も20代の途中から30代のはじめ、漠然と結婚はするもの、とおもっていましたし、結婚しないという選択肢もあるはずなのに、「しない」を選んだ方が挙証責任、つまり理由を説明しないといけないような負担を感じていました。
でも、今結婚しない比率が高くなっている。

一度、これまでの価値観を改めてもいいのかもしれない。
結婚なんてしなくていい。シングルが自分らしい。
もし、そうなったら、もっと気楽で、でも別のところで真剣に生きようと思うかも知れない。


そんなおもしろそうなことを、5月11日の夕べ、伊田広行さんとトークするんですよ。
同じ人生だから、もし視点を変えて素敵な行き方ができたらすごくいいですよね。
ぜひぜひ、結婚とか、家庭とか、人生とか悩んだり、絶望したり、納得できなかったりしている方がいたら、聞きに来てください。
私も、とても楽しみにしています。

日 時: 2007年5月11日(金) 18:30開場 19:00開演
会 場: 主婦会館 プラザエフ
ゲスト:伊田広行(立命館大学非常勤講師/ジェンダー論)
    杉浦ひとみ(弁護士)
参加費: 500円

伊田広行氏より: 「戦争遂行・ファシズム、ナショナリズム、ミリタリズム、言論統制、天皇中心主義、家族主義、旧来の性秩序維持」VS.「民主主義、平和、非暴力、多様性、個人の人権重視、公平な新しい性のあり方の模索」の戦いです。身近なところで非暴力的な感覚を実践できる人を増やさないと、メディアに煽られて簡単に「多数」が形成されてしまいます。メディアや表面の政治の戦いだけでみるのでなく、私たちは身近なところでのつながり、コミュニティによって、メディアに対抗する価値観をつくること、その層を分厚くすることが、展望です。その一歩をできるところから追求していきましょう。


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2 コメント

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Unknown (志村建世)
2007-05-09 09:43:49
「やめちゃいたい結婚」もあるけれど、「ずっと続けたい結婚」も、たしかにあります。それぞれにどんな条件があるのか、考えてみたら面白そう。なるべく聞きに行ってみます。
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お待ちしています (杉浦ひとみ)
2007-05-09 19:52:38
志村さん、どうぞお越し下さい。
お待ちしています。
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