今日はいじめ自殺の遺族の方たちの集まりがあり参加してきました。
子どもが自殺したという異常なことがあったときに、何があったのか、そのことを親にできるだけ伝えようとする努力こそ大切なものだということが、みなさんの共通の意見でした。
このことは、自分が親の立場であれば誰しも分かることです。
そうしてくれれば、学校を裁判で訴えたいなどと親は考えないものです。
訴えられるんじゃないか、と隠すから、提訴せざるをえなくなるというのが実情です。
そして、加害した子が勇気を出して「ごめんなさい」と謝り、話をしてくれたら、遺族ももちろんこの親です。「分かったよ」ということになるのです。
学校は逆のことばかり、いじめを否定することばかりをなぜするのでしょう。それでは、いじめた子もまた、悪くなかったのだと学校のお墨付きをもらったことになり、その後の行動の指針を得る機会を失うのです。
今日は、13年前にいじめ自殺でセンセーショナルな事件として紹介された大河内清輝君のお父さんもいらっしゃっていました。
懇談会の時にお隣の席で話していたときに興味深かったのは
私が、いまいじめ加害者の事件を扱っていて、加害少年に聞き取りすると、
普通なら隠すだろうと思うほどのひどいことを驚くほどあっさり話してくれ、
その計算のなさ、未熟さを感じる、ということを話したところ、
大河内さんも、加害少年と話してみてその未熟さを感じたといわれたことでした。
そして、
未熟な加害少年(「加害少年というべきかどうか分かりませんけど・・・」と大河内さんはいわれました)に適切な反省の機会を与えることも重要だとはなされ、今の学校は加害者側の反省の機会も与えていないということを同じ思いで語り合いました。
いじめは、誰もが意見の相違なく、無くしていきたい問題です。
昨年の暮れに、あれほどいじめ問題が話題になって、これで変わるかも知れないと思ったのに、本質的には何も変わっていません。
今後も、時々記事にしていきます。
子どもが自殺したという異常なことがあったときに、何があったのか、そのことを親にできるだけ伝えようとする努力こそ大切なものだということが、みなさんの共通の意見でした。
このことは、自分が親の立場であれば誰しも分かることです。
そうしてくれれば、学校を裁判で訴えたいなどと親は考えないものです。
訴えられるんじゃないか、と隠すから、提訴せざるをえなくなるというのが実情です。
そして、加害した子が勇気を出して「ごめんなさい」と謝り、話をしてくれたら、遺族ももちろんこの親です。「分かったよ」ということになるのです。
学校は逆のことばかり、いじめを否定することばかりをなぜするのでしょう。それでは、いじめた子もまた、悪くなかったのだと学校のお墨付きをもらったことになり、その後の行動の指針を得る機会を失うのです。
今日は、13年前にいじめ自殺でセンセーショナルな事件として紹介された大河内清輝君のお父さんもいらっしゃっていました。
懇談会の時にお隣の席で話していたときに興味深かったのは
私が、いまいじめ加害者の事件を扱っていて、加害少年に聞き取りすると、
普通なら隠すだろうと思うほどのひどいことを驚くほどあっさり話してくれ、
その計算のなさ、未熟さを感じる、ということを話したところ、
大河内さんも、加害少年と話してみてその未熟さを感じたといわれたことでした。
そして、
未熟な加害少年(「加害少年というべきかどうか分かりませんけど・・・」と大河内さんはいわれました)に適切な反省の機会を与えることも重要だとはなされ、今の学校は加害者側の反省の機会も与えていないということを同じ思いで語り合いました。
いじめは、誰もが意見の相違なく、無くしていきたい問題です。
昨年の暮れに、あれほどいじめ問題が話題になって、これで変わるかも知れないと思ったのに、本質的には何も変わっていません。
今後も、時々記事にしていきます。
そして、加害した子が勇気を出して「ごめんなさい」と謝り、話をしてくれたら、”
とありますが、
大人といっている社会「(政府=国家公務員、大企業=社会人)=常識」が、そもそも狂っているのに、いくら大人といわれている人間が正直な子供たちに言っても、矛盾を感じ気が狂うでしょう?大人である私がそうなのだから(恐怖すら感じる)。
とにかく何時からそうなのかわかりませんが、この狂った大人社会がなくならない限り、可能性は低いと私は感じます。
早い段階で強力なやめさせる手段があれば、被害者も加害者も救われます。
思いつく最有力手段は「弁護士さんに依頼する」ですが、近所で見かけることはないから、探すだけでも大変だし、費用もかかる。それに、子どもには思いつかない。
子ども向けの電話相談は、お話を聞くだけか、せいぜい「先生に相談しなさい」くらいしかできません。
首相の答弁の無責任さ、食品偽装を隠し続けようとする会社トップのいずこも変わらない卑劣さ、国民の支払った年金を平気で着服する保険庁職員等々。どのニュースも子どもに見せられない。
せめて、自分ひとりでも何とか子どもに見せられる歩き方をしてみたい、そんな大人がひとりでも二人でも増えたらいいと思います。
子どもには、常日頃、「いじめは子どもでは解決できない。大人が関われば助けられ単位、それができないと思い、我慢して大変なことになることが多いので、必ず大人にいわなくてはいけない」
ということを、伝えて、いざというときにそのことを思い出すようにすることがひとつです。
もう一つは、どこに訴えるか。
親は自分のこの子のことゆえにうまく受け止められないこともあります。
何かをつくるべきだと思うのですが、とりあえず、弁護士会、児童相談所、少年センターなどに電話してみて下さい。
もっと力がれば、と思いますが、与えられたものの中で、できれば生活のいろんな分野にバランスよく力の配分ができたらいいと思います。
ところで、なぜ大勢の生徒達が反社会的行動をとるのか原因を究明し、その結果を基にこうすればいじめ等の問題を解決出来ると纏めた論文を、1月4日よりブログで公開しはじめました。付きましては出来るだけ大勢の関係者にご覧頂きたく、ご案内申しあげた次第です。ブログはURL:http://blogs.dion.ne.jp/tozoyolで見ることが出来ます。それから、ヤフーブログ画面
で人と教育と入力、検索ボタンクリックすると出る画面の一番上「人と教育」の文字をクリックしても見ることが出来ます。ちなみに、人と教育に続き冒頭学園騒動との文字が続き、ブログIDはtozoyolです。
それでは春も近づきつつある今日この頃、関係各位におかれましては、御身ご自愛専一に遊ばされます様念じております。 以上
学校にいかなくてもいいと。家は危険ではないと。全力で子供を守ってほしいです