風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

「常に一発屋」

2015-03-27 20:23:38 | ももクロ






                     




2015年2月26日。ニッポン放送のラジオ番組「清水ミチコのラジオビバリー昼ズ」にゲスト出演したももクロ。

リスナーからの質問、「ももクロを一言で説明するとしたら?」に対する、5人それぞれの答えがコチラ。



:れにちゃん 「奇跡の5人」

:あーりん 「ライヴを観て下されば分かります」

:ももか 「バカじゃなくてアホ」

:しおりん 「永遠の小学生」

:かなこ 「常に一発屋」




れにちゃんは、自分で言うな!という感じ(笑)でも本当にももクロが好きなんだねえ、この子は。

あーりんは説明してないけれど(笑)でもその通りだよね。ももクロはライヴが命。ライヴを見てくれというのは、至極真っ当な答えです。

ももかはももクロを少し引いたところから見ていて、それでもやはり、自分がももクロであることに幸せを感じているという、実に愛情溢れる言葉です。

しおりん上手い!と思ったら、事務所の後輩のアイドル・グループ、「私立恵比寿中学」のキャッチフレーズが「永遠の中学生」だったね(笑)




そして、かなこ。

これ、物凄く深い言葉だと思いません?

ももクロには珠玉の言葉が多いのだけれど、かなこの言葉には本当にハッとさせられることが多くてね。

決して普段から、そんな深いことを考えているような子じゃないと思うんだけど(笑)、こういう珠玉の言葉が極自然に、ポロっと出てきちゃう。

「天性」、だよねえ。



                  




【私たちはここへ、天下を盗りにきました。

でもそれは、アイドル界の天下でも、芸能界の天下でもありません。

みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を盗りたい。

そう、思います】


今更言うまでもありませんが、2014年3月16日、国立競技場におけるももクロライヴの最後に、百田夏菜子が語った言葉です。

この言葉と、今回の言葉、「常に一発屋」。

ここに、ももクロの、というより百田夏菜子の、「芸能」というものに対する心構えが透けて見えてきます。



人気というものは、上がれば必ず落ちるもの。ももクロだって、この法則からは逃れられない。今のような人気は、いつか必ず落ちて行く。

それでも、守りに入ることなく、常に攻め続ける、挑戦者であり続ける。

この言葉には、常にチャレンジャーでありつづけようとする気概と謙虚さ、

そして「覚悟」が感じられます。

これは、ももクロという活動を通して、夏菜子が、いや、彼女たちももクロメンバー全員が学んできた在り方。

芸能というものに対する気構えなのでしょう。





「常に一発屋」。この言葉からは、聞いた人それぞれに、感じることがあると思う。

あなたがどのように感じられるかは分かりませんが、いずれにしろ、いずれにしろです。

途轍もなく深い言葉だとは思いませんか?

こんな言葉がポロッと出てくる、百田夏菜子という人。

一体、何者やねん?