大前研一のニュースのポイント

世界的な経営コンサルティング 大前研一氏が日本と世界のニュースを解説します。

【大前研一ライブ】6月19日号の主なニュース

2005年06月22日 | 大前研一ライブ
*上場企業配当/06年3月期の配当総額は前期比10%増の3兆5600億円の見通

*証券取引所/金融庁に報告書を提出。東証:自主規制機能の分離拒否。大証:再審査制度を新設へ

*外国企業上場/米「モトローラ」が7月25日で東証の上場廃止申請。東証上場の外国企業はピーク時から100社減少

*上場企業規制/金融庁が経営者に内部統制報告書を義務つけ

*西武鉄道グループ/堤義明コクド前会長が初公判で起訴事実認める

*カネボウ/産業再生機構が個人株主からTOB条件にスポンサー選定の方針。約11万人の個人株主に売却の機会提供が必要と判断

*トヨタ自動車/サンクトペテルブルク市郊外にロシア工場の起工式。プーチン大統領が出席

*フォード・モーター/子会社で世界最大規模のレンタカー会社「ハーツ」を株式公開へ。1億ドルの資金調達で本体のリストラに活用

*モルガン・スタンレー/フィリップ・パーセルCEOが辞任を発表。元首脳陣との対立で幹部が流出、社内混乱で引責辞任

*シスコシステムズ/企業買収を再加速、今年5社買収で累計99件に

*IAC/ヴィヴェンディ・ユニバーサル(VUE)株をNBCユニバーサルに売却、ネット関連事業へ資源集中

*米国メディア大手/3大ネット局の広告収入で「グーグル」「ヤフー」に並ばれ広媒体としての価値が低下

*Google/携帯電話向けサイト検索サービスを日米欧で開始。携帯でもポータル覇権争いが激化

*インテル/インドに再大4億ドル規模の半導体工場を建設へ

*インド航空大手/ブラジル「エンブラエル」がインドの「パラマウント航空」から受注。仏「エアバス」はインド「キングフィッシャー航空」から超大型旅客機を受注

*米中直行便/旅客需要増加の中国直行便に参入相次ぐ。コンチネンタル航空:NY~北京便を就航、アメリカン航空:来年4月に米中直行便を計画

*中米自由貿易協定/政府レベルの協定署名から1年、米議会承認が難航

*中国メディア統制/マイクロソフトがブログ検閲で中国政府に協力

*中国銀行改革/中国建設銀行が初の外資導入を決定。「バンク・オブ・アメリカ」から30億ドル出資受け入れ

*香港行政長官選/曽氏が無投票当選。立候補届出で718人の推薦人確保、中国指導部の支持受け当初から当選確実視

*中露関係/国境またぐ経済開発区構想を発表。輸出税・付加価値税を免除など

*家電大手買収/中国「海爾」が米「メイタグ」の買収を検討。「メイタグ」は先月「リップルウッド」への身売りで合意

*北朝鮮問題/日本政府が半島有事を想定し対策検討へ。国民保護計画反映促す方針

*金宇中・元大宇グループ会長/仁川空港で検察当局が逮捕、5年8ヶ月にわたり海外逃亡。粉飾決算41兆ウォン、18年前に韓国籍消失

*サムスン/一人勝ちで韓国内に警戒論。「現代」「大宇」凋落で脚光、韓国が“サムソン共和国”に

*国連イラク支援疑惑/独立調査委員会がアナン国連事務総長の関与を再調査へ。不正受注疑惑「コテクナ」社との新たな情報入手

*国連安保改革/ブッシュ政権が日本と途上国1ヶ国を常任理事国へ認める方針。初の具体方針明確化、ドイツは認めない考え

*EU情勢/仏・蘭世論調査で憲法否決でもEU加盟支持が8割に

<Realtime on-line case study もしも私が「三菱自動車の社長」なら>

*三菱自動車/「ディアマンテ」「ギャラン」などセダンから撤退。高級乗用車の需要低迷で国内生産を年内打ち切り

→詳しくはこちら

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。