大前研一 ウィスラー(カナダ)滞在報告
*サブプライム問題/米国FRBが10兆円の資金供給。欧州ECBは約7兆8千億円の資金供給
*ベア・スターンズ/不良債権を分離し300億ドルを10年で処理へ
*証券監督者国際機構/証券化商品の格付けで透明性向上求める
*ノーザン・ロック銀行/英国FSAが“監視は不十分だった”との報告書
*投信運用/中国・インド株が大幅悪化。世界的な株安・円高の進行で運用環境の . . . 本文を読む
10日、韓国政府は対日赤字の縮小策を柱とする経済分野の行動計画を策定した。
国内で取り扱う素材や部品の対日依存度を20%に引き下げる方針。
李明博(イ・ミョンバク)大統領は慢性的な対日赤字について新政権の重要課題に浮上していると見解を示した。
韓国経済というのは、素材や基幹部品を日本から輸入し、韓国または中国で製造し米国や欧州に最終製品を輸出する、いわゆる「パス・スルー経済」で飛躍的に成長し . . . 本文を読む
*新東京銀行/預金の5割は高金利。都議会は400億円の追加出資を決定
*日銀総裁人事/戦後初の総裁空席に。白川副総裁で新体制へ
*道州制/日本経団連が中央省庁の解体・再編など第2次提言の中間とりまとめ
*成人年齢引き下げ議論/18歳か20歳かで法制審議会の初会合
*一人暮らし世帯/厚生労働省推計では2030年に全世帯の37%、1824万人に
*電子私書箱/国民が年金、医療情報を一元管理する制度を2 . . . 本文を読む
米金融市場では、サブプライム問題を受けて景気減速や信用収縮の深刻さを示す材料が相次ぎ、悲観論が急速に台頭してきた。
先日のニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が合計で400ドル超下落、1万2000ドルの大台を割り込んで取引を終えた。
また、7日、米労働省が発表した2月の雇用統計によると、非農業部門の雇用者数は前月に比べ6万3000人落ち込んでおり、2カ月連続のマイナスを記録している。
. . . 本文を読む
*東京金融市場/日経平均株価が大幅続落。東京外国為替市場は一時1ドル=99円台に
*世界株式市場/アジア株が全面安。上海総合指数:4千割れ、インドSENSEX:1万5500割れ。欧州株式相場も大幅下落
*人民元/上海為替市場は1ドル=7.09元で最高値を更新
*NY市場/金先物相場が一時1009ドルで最高値を更新。原油先物相場も最高値更新
*米国金融危機/サマーズ前財務長官らが“金融収縮は未知の水 . . . 本文を読む
27日、金融広報中央委員会は、2007年の「家計の金融行動に関する世論調査」を発表した。
それによると、一世帯あたりの金融資産の平均保有額は前年より12.5%増え、1259万円(金融資産無保有世帯を含む平均額)となった。
これは、預貯金が12.9%増と伸びたためだ。
約20年の主な家計金融資産額の推移を見てみると、バブル崩壊から失われた10年といった不況の時代もあったが、結局は増え続けている . . . 本文を読む
*BBT大学院大学 英語講座/社会人向けにビジネス英語の遠隔授業を開始
*ロシア情勢/大統領選挙でメドベージェフ氏が得票率70.2%で圧勝
*米国大統領選/共和党はマケイン氏の指名が確定。民主党はクリントン氏が3州で勝利
*パキスタン情勢/主要3党が初会合し、連立内閣樹立で協力確認
*マレーシア情勢/下院総選挙は与党連合「国民戦線」が3分の2に届かず
*旧ユーゴ情勢/EUがセルビアに経済支援。セル . . . 本文を読む
19日、東芝は「HD-DVD」事業からの撤退を正式に発表した。
ソニー陣営のブルーレイディスクと激しく規格争いをしていたが、去年の年末商戦での不振、米映画会社ワーナー・ブラザーズの離反などから事業継続の断念に至ったとのこと。
東芝が事業撤退を決めた直接のきっかけとなったのは、DVDソフトの提供元であるワーナー・ブラザーズが、東芝の「HD-DVD」からソニーの「ブルーレイディスク」に鞍替えしたこ . . . 本文を読む
*ドル相場/一時1ドル=103円70銭で約3年ぶりに円高・ドル安水準に
*米国農家収益/08年見通しは923億ドル(約9兆9千億円)に
*食材価格/小麦粉などの価格上昇が外食産業に波及
*サブプライム問題/米国ファンド・企業の資金繰りが一段と悪化
*米国住宅価格指数/10-12月で初の前年割れに
*AIG/サブプライムの損失が144億ドル(約1兆5千億円)に
*サブプライム問題/FRB/バーナンキ . . . 本文を読む