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リーガ・エスパニョーラ(サッカー・スペインリーグ)では、12日および13日に第28節がおこなわれました。そして各地のスタジアムで、日本の巨大地震で亡くなった人々へ黙祷を捧げたり、激励メッセージを大書した横断幕を選手たちが掲げるなどしました。上写真は、レアル・マドリーvsエルクレス戦のキックオフ直前におこなわれた黙祷の際、サンティアゴ・ベルナベウのオーロラヴィジョンに映し出されたメッセージです。また、セビージャvsバルセロナ戦の選手入場の際も、「頑張れ日本! 私たちは君のそばにいる」という日本語とスペイン語の横断幕を、両チームの選手たちが共同で掲げていました。
こうしたセレモニーを、単なる人気取りだと看破する人もいるかもしれませんが、すくなくとも私は、これらのメッセージ自体を真摯なものとして、ありがたく受け取りたいと思っています。
黙祷といっても、いつも本当に水を打ったような静けさとなる日本国内での黙祷とちがって、スペインの場合はたいがい、アルビノーニの『アダージョ ト短調』や、カザルスの『鳥の歌』などのセンチメンタルなメロディが大音響でかけられたりして、あまり静粛でないケースが多いのですが、それでも今節、9万人の観衆は、これまでで最も静粛に黙祷してくれていたと思います。 El Real Madrid, con Japón.
こうしたセレモニーを、単なる人気取りだと看破する人もいるかもしれませんが、すくなくとも私は、これらのメッセージ自体を真摯なものとして、ありがたく受け取りたいと思っています。
黙祷といっても、いつも本当に水を打ったような静けさとなる日本国内での黙祷とちがって、スペインの場合はたいがい、アルビノーニの『アダージョ ト短調』や、カザルスの『鳥の歌』などのセンチメンタルなメロディが大音響でかけられたりして、あまり静粛でないケースが多いのですが、それでも今節、9万人の観衆は、これまでで最も静粛に黙祷してくれていたと思います。 El Real Madrid, con Japón.
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