理屈っぽくて能書き垂れてばかりの大口野郎S
それでも先輩だから一応たててやっている28歳のS
しかし昨日、そんな彼が私をべた褒めしていたという。
―うちの職員の中ではあの人がナンバー1!
―あの人の作る書類は完璧!
うっそ!? ぶるるっ! 気味が悪いわ。
しかし正直言って、まんざら悪い気はしない。
褒められて喜ばない人が、ましてや50女が、どこにいよう。
もちろん職員の中でナンバー1!というのは
介護技術や知識を指してのことではないと、百も承知だ。
彼が褒めているのは大方、書類作成の分野であろう。
昔取った杵柄で、記録や報告書を書くのはお手の物。
同じ量だけ抱えている書類作成も
他のみんなは未だヒーヒー言っているが
ふふん!、私はとっくに片付けちゃったもんね。
(鼻持ちならないヤツで、ごめんなさい)
これは自慢ではない。
いや、やっぱり自慢である。
大口男に褒められたことを自慢したいわけではない。
これまで経験が、今に生きていることを自慢したいのだ。
ライター時代に培った文章をまとめるテクニック。
薬局勤務で覚えた高齢者とのコミュニケーションと、薬の名前や効能。
その前の会社で必要に迫られて覚えたエクセル。
そして頻繁に書き綴っているこのブログのお陰か
どうにか衰えずにいる文字入力のスピード。
これまでの仕事経験がすべて、生かされている。
まるで介護という今の仕事に到達するための
修行であったかのように・・・。
きのう、姉と会った。
彼女の娘、私を慕ってくれている28歳の姪が
仕事を辞めようかどうしようかと思い悩んでいるという。
イラストレーターを目指して美大に入ったものの
就職活動に挫折して現在アパレル・ショップで販売をしている彼女。
「やっぱり、これは自分の道じゃない」
「やっぱり絵が描きたい」と
ウジウジしているそうだ。
若いうちはとにかくいろんな経験を積みな!
その経験は絶対ムダじゃない。
その経験が、いつか実を結ぶんだから。
―そう、言っておやり!と、姉に姪へのメッセージを託す。
モノではなく、コトにお金と時間を注ぎ込んだほうがいい。
私の持論だ。
それでも先輩だから一応たててやっている28歳のS
しかし昨日、そんな彼が私をべた褒めしていたという。
―うちの職員の中ではあの人がナンバー1!
―あの人の作る書類は完璧!
うっそ!? ぶるるっ! 気味が悪いわ。
しかし正直言って、まんざら悪い気はしない。
褒められて喜ばない人が、ましてや50女が、どこにいよう。
もちろん職員の中でナンバー1!というのは
介護技術や知識を指してのことではないと、百も承知だ。
彼が褒めているのは大方、書類作成の分野であろう。
昔取った杵柄で、記録や報告書を書くのはお手の物。
同じ量だけ抱えている書類作成も
他のみんなは未だヒーヒー言っているが
ふふん!、私はとっくに片付けちゃったもんね。
(鼻持ちならないヤツで、ごめんなさい)
これは自慢ではない。
いや、やっぱり自慢である。
大口男に褒められたことを自慢したいわけではない。
これまで経験が、今に生きていることを自慢したいのだ。
ライター時代に培った文章をまとめるテクニック。
薬局勤務で覚えた高齢者とのコミュニケーションと、薬の名前や効能。
その前の会社で必要に迫られて覚えたエクセル。
そして頻繁に書き綴っているこのブログのお陰か
どうにか衰えずにいる文字入力のスピード。
これまでの仕事経験がすべて、生かされている。
まるで介護という今の仕事に到達するための
修行であったかのように・・・。
きのう、姉と会った。
彼女の娘、私を慕ってくれている28歳の姪が
仕事を辞めようかどうしようかと思い悩んでいるという。
イラストレーターを目指して美大に入ったものの
就職活動に挫折して現在アパレル・ショップで販売をしている彼女。
「やっぱり、これは自分の道じゃない」
「やっぱり絵が描きたい」と
ウジウジしているそうだ。
若いうちはとにかくいろんな経験を積みな!
その経験は絶対ムダじゃない。
その経験が、いつか実を結ぶんだから。
―そう、言っておやり!と、姉に姪へのメッセージを託す。
モノではなく、コトにお金と時間を注ぎ込んだほうがいい。
私の持論だ。