引き続き、日曜日(15日)の赤塚植物園です。
本園の東側、桜の木々(サクラの園)の下に紫色の花が咲いています。
ヤブラン(藪蘭)の花です。
通路を隔てた向かいにはハナトラノオ(花虎の尾)の花が咲きました。
トラノオと言っても以前、紹介しましたイヌヌマトラノオ(犬沼虎の尾)とは全く別種です。(下の写真)
イヌヌマトラノオは古来より日本に自生するサクラソウ科の植物でハナトラノオは北米原産のシソ科の植物です。
日本へは観賞用として大正時代に持ち込まれたそうです。
野草の道ではシラヤマギク(白山菊)が咲き始めました。
キク科の植物ですが、背が高く1.5m以上になり花は上の方に咲きます。
一方、その近くには、こんな小さな花も咲いています。
キツネノマゴ(狐の孫)です。
殆どの人が気がつかない様な小さな花です。
野草の道の下にはオオバギボウシ(大葉擬宝珠)が咲いています。