四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

偽装ミンチ問題

2007年06月25日 22時42分20秒 | ニュース

北海道苫小牧の食肉製造加工業者「ミートホープ」の偽装ミンチ問題ですが、表示等を偽装しているのは何も「ミートホープ」1社ではなく、食肉業界全体の問題だと思います。

我が家から車で直ぐの大型食品スーパーのテナントで入っている肉屋では、以前は松坂牛や神戸牛と書かれている肉が沢山売っていましたが、これらの肉は今は影を潜めています。その当時、その店で買った神戸牛のロースと称する薄切り肉を「しゃぶしゃぶ」にして食べましたが、灰汁がもの凄く出て食べてみると臭みがある酷い肉でした。それ以来、その肉屋ではいくら安かろうと一切買わなくなりました。(不思議なことに今ではその肉屋では神戸牛や松坂牛は一切なくなりました。)

その後、偽ブランド和牛や偽国産牛の問題が大きく報道されてからは、偽装も影を潜めているようですけど、今回の報道を見ると偽装をしているところは、まだまだ沢山ありそうです。

事実、先日 良く買い物へ行く大手スーパーで和牛の薄切りロース肉と和牛の切り落とし肉を購入して「しゃぶしゃぶ」をやったときに、薄切りロースの方は美味しい肉でしたが、切り落とし肉に関しては和牛とは名ばかりに代物でした。ここのスーパーの精肉コーナーは良い肉を売っていたので良く利用していましたが、ここでも偽装しているのか・・・とガッカリしました。

肉と言うのは一般消費者には見分けにくい物ですけど、美味しい肉と不味い肉くらいは食べれば分かります。消費者をバカにすると、いつか痛い目に遭うと思います。

話は「ミートホープ」の偽装問題に戻りますが、偽装は生協の加工食品や学校給食の鶏肉にも及んでいたそうです。偽装する方が当然悪いのですけど、それを見破れない生協や給食の仕入れ担当者もお粗末です。良質の国産鶏と安いブラジル産の鶏くらい食べれば分かると思いますが・・・。

コメント (4)
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