サッカー「クラブワールドカップ２００６」を制したのは、優勝候補のバルセロナ（スペイン）ではなく、インテルナシオナル（ブラジル）でした。
力関係からして、豊富なタレントを擁するバルセロナが圧倒的に有利か？と思われましたが、インテルナシオナルも組織で守って互角以上の戦いをしていました。特にバルセロナの攻撃の要であるデコやロナウジーニョを良く抑えていました。ベテランGKのクレメルのセーブも凄かったです。
歴代の結果を見ると、トヨタカップ時代から南米のチームがヨーロッパのドリームチームを破るケースが多いのです。これでバルセロナは２戦２敗（今回と１９９２年のトヨタカップ）、去年の決勝で敗れたリバプール（イングランド）も３戦３敗、多彩なタレントを擁したACミラン（イタリア）でさえも５戦戦って２勝３敗なのです。
野球もそうですけど、サッカーも凄い選手を集めたからと言って勝てる訳ではないのです。やはりチームで戦うスポーツは、チームワークが物を言いますよね！
