メジャーリーグ日本人対決！

今日からヤンキースvsマリナーズとデビルレイズvsホワイトソックスが始まりました。
ヤンキースには松井、マリナーズにはイチローと長谷川、デビルレイズには野茂、そしてホワイトソックスには高津と井口がいます。この６人は何れも各チームの中心選手として活躍して、もはやメジャーリーグでの日本人対決は珍しくもなくなりました。野茂が１０年前にドジャースに入団したときからすると夢のようです。
そのことを考えると１０年前の野茂の挑戦が、このような結果をもたらしたと言うことで、改めて野茂の偉大さを感じます。
あの当時は日本人がメジャーに行っても、レギョラーで活躍出来るの？と言う考えを誰もが持っていましたし、メジャーの関係者も日本の選手はメジャーで通用しないと思っていたでしょう。
実際、当時の日本球界を代表するピッチャーだった野茂でさえも、最初はマイナー契約からのスタートでした。
正にゼロからのスタートで首脳陣の信頼を得て、あれだけの活躍をしたのですから凄いです。きっと野茂は自信があったのでしょうが、実際には誰も成し得なかったことをやってのけたのですから・・・。（注：実際にはマッシー村上こと村上雅則氏が１９６４～１９６５年の２年間、サンフランシスコ・ジャイアンツで中継ぎとして活躍してます）
野茂の成功は他の日本人選手に大きな自信と夢を与えたのでしょう。この１０年を考えると日本野球のレベルが飛躍的に上がった訳ではないですし・・・自信を持ったと言うことが大きいです。それ以前から各チームの主力級の選手ならメジャーに行っても活躍できるチャンスはあったと思います。
日本人メジャーリーガーの更なる活躍を期待したいです。