四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

日中問題

2005年05月25日 23時46分12秒 | ニュース
中国の呉儀副首相が小泉首相との会談をドタキャンして帰ってしまい、日中の関係がまたギクシャクしています。
結局、小泉首相の靖国問題に関する発言に反発してのことのようです。
流石に今回の中国の行動には日本の閣僚も頭に来たのでしょう。珍しく怒りをあらわにしています。
中国と言う国は、本当に困った国です。旧ソ連が昔こういうことを良くやってましたが、こんな事をすれば国際的な信用を失うと言うことを分かっているのでしょうか?
一方、小泉首相も靖国参拝には相当こだわっていますね。確かに国の犠牲となった戦没者を祭っている神社を国家元首として参拝することは悪いとは思いませんが…。(政治と宗教との問題はありますが…)ただ、韓国や中国の言う「A級戦犯」を一緒に祭っているということは問題になるとは思います。
靖国にA級戦犯を祭らないと言う案もあったらしいのですが、A級戦犯の遺族が反対したようです。ある意味いわゆる「A級戦犯」にされた人々の中にも、実際には国や軍部に踊らされた人もいると思いますが、敗戦した以上、負ければ賊軍なので誰かが責任を取らなければなりません。私が学んできた歴史上の知識では、この戦争における日本の軍部が取った行動は明らかに間違いであったと思います。
もし、本当に靖国にA級戦犯を祭らなければ、韓国や中国が納得するのであれば、それも1つの方法だと思います。
ただ、変に中国のご機嫌を伺う必要はないと思いますが…。中国と言う国は政治的に優位に立つ為にあらゆる事を仕掛けて来るので、毅然とした態度が必要です。
中国としてもこれ以上 日本との関係を悪化させると自国の経済発展に関わることになるので、慎重に事を進めて行くと思います。いずれにせよ、良くも悪くもお互い付き合っていかなければならない存在ですから…。


コメント (2)
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