さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

「ゆばの里」

2008-12-07 22:01:06 | 
身延の「ゆばの里」というところにいって、たらふく湯葉を食べてきました。
ご存知のとおり、身延には日蓮宗の総本山である身延山久遠寺があります。
また、富士川に流れ込む多くの清流もあり、湯葉の食文化が発達するには申し分のない場所だったようです。

この施設のいさぎの良いところは、資料館などの観光施設は併設せず、湯葉料理専門の食事どころ「清流」と身延の特産品や、健康食品を扱う土産物があるぐらいというところです。
このゆばの里で消費されるゆばは、施設横の製湯葉所で作られているようですから、新鮮なものです。
観光客の足を何時間も足止めさせるようなところではありません。
ご飯を食べて、土産物をのぞいていれば、ほんの30~40分で済むようなところです。
だから、ちょっとしたドライブインみたいな。そんな感じです。
国道52号線は、それはそれは山深い道でしてね。抜ければ清水の手前に出るんですが、そこに行くまでが苦労なんです。
そろそろ休憩したいなと思っているときに現れるのが、このゆばの里なので、ちょうどよい休憩所なのかも知れません。

味は格別ですよ。
わたし、湯葉の里として有名な日光でも食べましたけどね。変わらぬおいしさです。
いい素材で味が決まってしまいますから、簡単なようであり、また難しいものだと思います。
湯葉っておいしいですよねー。たいへん満足でした。
またそのうちに行きたいと思います。