入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     「秋」 (37) 

2015年10月03日 | 牧場その日その時


 今日は予想に違わずの快晴。昨夜、撮影隊のOさんから、今日の撮影がようやく確定したと連絡が入った。夏の終わりごろからずうっと延期を繰り返してきただけに、これでひと安堵というところだ。それにしても悪天続きの今年の夏、そして秋と、そろそろ落ち着いてほしい。





監督を始めスタッフ全員が、待ち望んでいた好天を喜び、予想よりも短時間で撮影は終了した。皆礼儀正しく、それでいて和気あいあいとして、いい映画を作るのだという気持ちがこちらにも伝わってきた。コマーシャル撮影とは、また違った雰囲気を感じた。

 もう、分かる人には分かるだろうが、 映画の詳細は、まだ公開前のためここでは控えて、大成功を期待しておきたい。(以上10月3日の記)



 10月1日の風雨がいかに凄く、また入笠山の表土の薄さを如実に示しているのが上の写真。大木が柵の上から倒れているのが分かるだろうか。右端の黒っぽい部分がその根っこ、幹に比べ肝心のそれを支える根の貧弱さに驚く。
 テイ沢の橋は大丈夫かと行ってみたら、水流の変化はあったが丸太橋は無事だった。名古屋からの中年のご夫婦にテイ沢を勧めたら、大変に喜んでくれた。空手では勿体ないと、こちらは丸太を担いで第1番目(下から)の橋まで3往復、4本運び上げた。怒りがないと丸太は重く、細い骨が軋んだ。

 昨夜のキャンパーの話では氷が張ったと、大分寒かったようだ。かんとさんは今月も新月の前後をねらって天体撮影にやってくるとという。「あと一週間」のコメントが届く。今年は天気に恵まれなかったから、かなり待ち遠しい様子。
 入笠牧場の宿泊施設及びキャンプ場の営業に関しましてはカテゴリー別の「H27年の営業」を、また天体観測に関心のある方は「入笠牧場からの星空」をご覧ください。

 
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