12/14虫

2008年12月14日 | 虫写真
去年8月中旬写真。

分かりにくいがトゲシラホシカメムシ?とシャクトリっぽいイモムシのツーショット。
愛の逃避行の途次でひとときの休息です。


クサギカメムシっぽいカメ子。
片方欠けた触角と背中の傷が、若いながらも修羅場をくぐり抜けてきたことを物語っています。


マヌケ面がデフォルトのカメムシとは思えない、凄みをきかせた面貌です。
というか、いつの間にか触角が2本そろっています。
堅気のカメムシではなさそうです。


オンブしオンブされるため、足を上げて肉体鍛錬に余念のないオンブバッタ。
感心なことです。
健全な肉体と健全な精神にはなんの関連もないが、健常者の脆弱な肉体はしばしば脆弱な精神の結果。

和蘭耳菜草

2008年12月14日 | その他植物

5月中旬写真。

オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)。

道端の草むらに普通に見られる、ヨーロッパ原産の二年草。
春にハコベによく似た花を咲かせるが、花弁の切れ込みはハコベに比べて心もち浅め。
在来種のミミナグサ(耳菜草)もあるが、そちらは茎が紫がかり、花柄が長く伸びることで区別がつく。
セラスチウムの仲間。

「耳菜草」は(ネズミの耳のような)葉の形からで、英名からとも。


 ナデシコ科 セラスチウム(ミミナグサ)属
属名のCerastiumは、ギリシア語のkerastes(角状の)に由来し、この属の実の形から。
花言葉は「可憐」「純情」など。(ミミナグサ)