4/30虫

2010年04月30日 | 虫写真
2008年8月写真。

微妙に久しぶりな虫記事ですが、あいも変わらず過去の残り物。
で、アオイトトンボの類。


トビイロツノゼミ?
ちんまいなりですが、成虫越冬するらしく早春にも見かけるタフガイです。


トラマルハナバチ?
丸くて毛が生えてるのに悪いやつはいません。


ケムシのお尻。
丸くなくとも、とりあえず毛さえ生えていれば、いいやつです。


正体不明のイモムシ。
毛がない上に体が半透明でも、イモムシなら悪いやつではないでしょう。



4/30花

2010年04月30日 | その他

耐寒性のプリムラの仲間。




スイセン。


クリスマスローズとハナバチ。


ヒマラヤユキノシタは盛りをすぎたか。


キジムシロ。


ヤナギの類。


しばらくためこんでいたので、どれも5日ほど前の写真。


4/28地蔵

2010年04月28日 | 虫写真

穏やかな笑みの中にも勝気さがうかがえるお地蔵様。
その名も「やる気地蔵」です。
別名「バイアグラいらず」として、高齢男性の参拝が引きも切らないなどということは全くありませんが、とにかくやる気満々です。



暗黒面に堕ちたお地蔵様、「ポックリ地蔵」。
機能が回復したからといって張り切りすぎると、このお地蔵様が迎えに来ることになります。




4/28ヒアシンス

2010年04月28日 | その他
疑問なのだが、「ヒアシンス」と「ヒヤシンス」、どちらの表記が正式なのだろう。
自分はといえば、ヒアシンスと書く場合が多い気がする。
英語の綴りでは「hyacinth」。微妙なところである。
英語の発音だと「ハイアシンス」。
属名のラテン語読みは「ヒアキントゥス」か。
そう考えていくと、「ヒヤシンス」はローマ字読み+英語読み、「ヒアシンス」はラテン語読み+英語読みという、ともにヘンな読み方かもしれない。










ずらりと各色勢ぞろい。
これでブラックが加われば戦隊ができるので、育種家の皆さんにはぜひ、黒いヒアシンスを作り出していただきたい。



ルブラカエデ

2010年04月27日 | その他植物



2010年4月下旬。


2009年5月中旬。

ルブラカエデ。
別名・アメリカハナノキ、ベニカエデ、アカカエデ。

北アメリカ原産の、カエデ科の落葉高木。
街路樹や庭木、公園樹としてよく植栽されている。

葉の切れ込みは浅めで、3~5裂。
春、葉が芽吹く前に、花火のような赤い花を枝いっぱいに咲かせる。


2009年5月上旬。
花後にモミジ類らしいプロペラ状の実をつけ、これも赤く染まり目を引く。


2009年10月中旬の紅葉。
紅葉の赤もやはり見事。

「ルブラ」は赤の意。
「カエデ」は、葉の形がカエルの手に似ていることから、「蛙手(かえるで)」の転訛。
「楓」の漢字は、本来中国のマンサク科の植物「フウ」のことだが、日本には自生していないため誤ってカエデに当てられたらしい。


 カエデ科 Acer(カエデ)属
属名のAcerは、ラテン語で「裂ける」の意で、葉の形から。



4/26花

2010年04月26日 | その他
近場でもウメがそこそこ開花。
とはいえまだ咲いていない木も少なからずあり、明日からまた天気が崩れるらしいこともあって、ゴールデンウィークにサクラとウメが満開という、珍妙な事態になるかもしれない。


コブシ。
ソメイヨシノとは違い、同じ場所でも木によって開花状況に甚だしくムラあり。


北国の春にはやはりコブシ。


ゲンカイツツジ。
カラムラサキツツジではない、はず。たぶん。


昨年の葉はまったく残っていない。


これはどっちか分からない白花。
葉はちょこちょこ残っていて、つるつる系。
翌年もわずかに葉が残ってるのが、基本種のカラムラサキツツジなんだろうか。




シバザクラ。



4/25虫

2010年04月25日 | 虫写真
久しぶりに虫撮りの機会に恵まれたと思えば、いきなり地味シャクガです。
こいつらはなにか恨みでもあるのでしょうか。
もちろん、こんな尻も性根も曲がった蛾など、同定してやりません。


テントウの類。
ウンモンテントウ?


あわれ、ツツジ類の新芽のねばねばに捕らえられて力尽きた虫たち。
しかも植物にとって無害そうな連中ばかりなのだから浮かばれません。




木の新芽を食べているらしい鳥。
がつがつと浅ましい悪党ばかりが世にはばかるのは、どこの世界も同じです。




ついでに鳥の巣。



4/25花

2010年04月25日 | その他
セイヨウオキナグサがもさもさと開花。
雌しべの先がなんかかわいい。


珍しくきれいに咲いているミズバショウ。
意外と寒さに弱いのか、苞が傷んでいることが多い。




ヒュウガミズキは満開。


レンギョウの類はやっと、見られるくらいに咲いてきたというところ。
今年のサクラのピークは、ちょうどゴールデンウィークごろになるのかもしれない。


猫の目草

2010年04月24日 | その他植物





新着写真。

ネコノメソウ(猫の目草)。
別名・ミズネコノメソウ(水猫の目草)。

山地の湿地や水田の端など湿った場所を好む、ユキノシタ科の多年草。
走出枝を出して横に広がり、群生する。

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)の近縁だが、ネコノメソウは無毛で葉は対生、また花の周りの葉が黄色く染まり目に留まりやすい。
別名が「水猫の目草」とあるように、より湿った場所を好むのも特徴。
「~ネコノメソウ」「~ネコノメ」とつく仲間は20種類以上ある。

花はヤマネコノメソウ同様に花弁はなく、4枚の立ち上がった萼片に囲まれる。


 ユキノシタ科 Chrysosplenium(ネコノメソウ)属
属名のChrysospleniumは、ギリシア語のchrysos(金)とspleen(脾臓)が由来。