3/31虫

2009年03月31日 | 虫写真
2007年7月下旬写真。

2匹のシデムシ子が同じシデムシ子をいじめているという衝撃の1枚。
今、シデムシの教育現場ではなにが起きているのでしょうか?

これはアレです、携帯電話が悪いに違いありません。
携帯なんてものがあるから、平日の昼間だろうが深夜だろうがお構いなしに携帯からPCに「今なにしてる?」的メール(件名なし署名なしタメ口入力ミスだらけ)を次々送りつけて、機嫌が悪いときはあろうことか「5歳児でも相手にしているようだった(訂正。「乳幼児でも相手にしているようだった。5歳児でも気ぐらい遣う」の間違い)」などと暴言吐くような、しろ(水村聖子)みたいな電波系のアホが量産されるのです。
30代半ばからしてこの有様なのだから、子どもにマナーを云々するのはどだい無理というものです。
(追記。「水村聖子」というのは、そのハンドルネーム「しろ」の、PCメール発信者表示でしかありません)


木の洞からわらわらとわいてくる、無数のアリンコ……のごく一部。
アブラムシに加担したがために、蛾と同じく地獄に堕とされた呪われた生き物です。


浅ましくもケムシに群がりうさ晴らしをするアリンコ。
彼らのねじ曲がった心は、神に愛されし存在への嫉妬へと向かいます。
いうまでもなく蛾とイモケムは、なんの関わりもない別の存在です。


そんなアリンコどもを狩る神の使徒、ハエトリグモ。
ハエトリグモの天国の席はすでに用意されているも同然です。

クロッカス

2009年03月31日 | その他植物



新着写真。

クロッカス。

おそらく露地の球根植物ではもっとも早く咲く花。
地中海原産。

去年の記事もちょうど今ごろだが、開花状況からして今年は若干遅れ気味。
例によってまっさきに咲き始めた黄花は、1週間近く前に確認。(3枚目の写真)


 アヤメ科 クロッカス(サフラン)属

3/30虫

2009年03月30日 | 虫写真
2008年7月下旬写真。

くどいようですが断じて蛾が好きなわけではないのです。
残り物は箸にも棒にも引っかからないような写真だらけで、当然のごとく蛾がそのうちに含まれているというだけのことです。

まずは、あらゆる理解(同定)を拒む孤高の蛾、ナカキノメイガ??


すでにおなじみになりつつある呪いのオエダシャク一族のひとり、シャンハイオエダシャク?


思わずシンクイガあたりを疑いたくなる恐るべきハマキガ、ヒメサザナミハマキ?


もはやはなから同定をしようという気すら起こさせない不明蛾。

レモンバーム

2009年03月30日 | その他植物



2008年7月上旬写真。

レモンバーム。
別名・セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)、メリッサ。

地中海沿岸原産のシソ科の多年草で、ハーブの仲間。
名前通りレモンのような芳香があり(バームbalmは芳香のこと)、ハーブティーをはじめとして、料理の風味つけ、入浴剤など様々に利用される。
効能としては、アレルギー抑制、発汗、消化促進、精神安定など。

明るい日陰を好み、日差しが強すぎると葉がかたくなる。
初夏に白い小花を咲かせ、この時期が一番香りがいいらしい。
耐寒性は高く、寒冷地でもロゼット状になり越冬する。


 シソ科 メリッサ(セイヨウヤマハッカ)属
属名のMelissaは、ギリシア神話で養蜂を編み出したとされるニンフで、花にミツバチがよく集まることから。

3/29虫

2009年03月29日 | 虫写真
2008年8月末~9月上旬写真。

丸々した体でいつもいっしょうけんめいにバタバタ飛び回っている、オオチャバネセセリ。
今日はそんな汲めども尽きぬ魅力を持つオオチャバネセセリ特集です。
残りの虫写真におけるオオチャバネセセリ率が高くなってきたので、まとめて放出してしまおうなどといった、浅ましい意図は一切ありません。


ちょっとアンニュイなオオチャバネセセリ。


ちょっとメランコリックなオオチャバネセセリ。


毛を逆立てて怒るオオチャバネセセリ。
「おにいちゃんのバカー!」といったセリフをつけると萌え度倍増です。

3/29

2009年03月29日 | その他
実生の不明マミラリア開花。
金毛丸とかピンクニンフの系統だと思うが分からず。


実生月影丸。


ナナコマル。
どうにもマミラリアというやつは変わり映えしないが、強健で冷涼な環境に適応するので楽ではある。


コチョウラン、切り花にする前の記念撮影。


ハンノキの花を撮影にいったときに、ついでに撮ったマンサク。
ちなみにハンノキの記事でうっかり「落葉低木」と打っていたが、落葉高木の間違い。
ありゃどう見ても高木だわな。



昨晩は深夜に真っ暗な中、ビニールトンネル内の鉢を室内に取り込むはめに。
さすがに裾のあいたビニール1枚で氷点下6度はやばい。
というか、何回か氷点下4度までは下がっていて、ミニシクラメンの花はすっかり傷んでいたが。
でもほとんどダメージのない株もあり。
セネキオの七宝樹やプリムラも傷み気味。
実生リトープスやエケベリアの霜の朝にダメージが見受けられないのはさすがというところ。


榛の木

2009年03月28日 | その他植物



新着写真。

ハンノキ(榛の木)。

山地の湿地など湿った場所を好む、カバノキ科の落葉低木(訂正)落葉高木。
マメ科のように、窒素固定能力を持つ菌が根に共生しており、そのため湿地帯でも生育できるらしい。

早春に、シラカバのような地味な花を葉に先立って咲かせる。
垂れ下がっているのが雄花で、2枚目写真が雌花。


2008年7月下旬の葉の様子。




同じく2008年7月下旬。
雌花は松かさ状の実になり、この実は翌年もついたまま残っている。
実や樹皮は染料として利用されるらしい。
材も各種器具や薪、炭などにされる。

「ハンノキ」は「ハリノキ」の音便らしいが、肝心のハリノキの語源は不明。



 カバノキ科 アルナス(ハンノキ)属
属名のAlnusは、ケルト語のal(近く)とlan(海岸)が由来で、水辺に生えることから。
花言葉は「荘厳」「不屈」など。

3/27虫

2009年03月27日 | 虫写真
2007年7月下旬写真。

アカアシカスミカメ?
美しいカメムシではあるが、取りあえず足はあんまり赤くありません。


こちらの写真でみると確かに赤いのですが、背中の模様をすっとばしてまず足に目がいくとは、命名者は足フェチだったのでしょうか。


長めの莢の陰からこちらを眺める、ナガメ。
菜っぱにつくからナガメなのでしょうが、せっかく頑張って派手な模様をしているのにひどい話です。


トゲカメムシ?
この角度からだと胸部のトゲは分からず。
名前の印象を裏切って、丸々と太ったカメムシ。

車花

2009年03月27日 | その他植物



2007年&2008年8月写真。

クルマバナ(車花)。
……たぶん。

山野の日当たりのいい場所に生えるシソ科の多年草。
夏に、対生する葉の付け根ごとに小花を車輪状に輪生させる。
「車花」はこの花の付き方から。

ただこの仲間は似たものが多いらしく、正直区別はよく分からない。


 シソ科 Clinopodium(トウバナ)属

3/26虫

2009年03月26日 | 虫写真
2007年7月下旬写真。

またもや闇の眷属、蛾特集。
じつは蛾が好きなのではと憶測する向きもあるでしょうが、それは大きな誤解というものです。
来るべき最後の審判の前奏たる、人と蛾の最終決戦に向けて、敵について知ることは無駄ではありません。

真夏の日差しに黒々とした羽をさらす、マエキカギバ?
常闇に追放された身でありながら光の下に姿を現すあたり、かなりの上級悪魔と思われます。


虫撮り人を震え上がらせるヒメシャク一族のひとり、ヨスジキヒメシャク??
彼らが通り過ぎたあとには、同定に力尽きた虫撮り人が死屍累々と積み重なっていきます。


カメラをぎろりと睨み付ける、ヒトスジオオメイガ?
立派なダブル天狗鼻と羽の黒点をスルーされたがために神に反旗を翻した悲劇の蛾ですが、同情すればやられるのはこちらです。


なぜか当ブログ限定でメジャーな蛾になりつつある、コケキオビヒメハマキ?
地獄の軍勢の雑兵たるハマキガについての情報を蓄積するのも重要です。
断じてハマキガが好きなわけではありません。