またもや新着。
咲いてたんだから仕方がない。
サボテンも咲き出してしまったので、明日はサボ記事予定。
写真がか~た~づ~か~な~い~。
ハコベ(繁縷)。
とにかく小さい花で、しゃがまないとまず気づかない。
花弁は10枚あるように見えるが、実際は5枚の花弁がそれぞれ2つに割れている。
ミドリハコベにコハコベと種類があるようだが、区別する必要もないだろう。
春の七草のひとつだが、人間より小鳥やウサギのエサのイメージ。
英語でも「chick weed」(ヒヨコ草)というらしい。
昔は、ハコベを炒って塩を混ぜそれを再び炒ったものを歯磨き粉にしたらしい。
また利尿効果があるとか。
名前は、「蔓延芽叢(はびこりめむら)」がハコベに変化したとのこと。
「繁縷」は漢名。
ナデシコ科 ステラリア(ハコベ)属
属名のStellariaは、ラテン語のstella(星)より。花の形から。
花言葉は「愛らしい」「逢い引き」「追憶」など。
去年7月の実の様子。
デジカメでよくピントを合わせたもんだと、ぜひ感心していただきたい。
卵焼きにまぜたりして食べたことがありますが,
どうにも土くさくて…
二十日大根やホウレンソウの間引き菜は、土を払っただけでそのまま食べたりしているくせにねえ。
今度ひっこぬいてやっぱりそのまま食ってみます。
しゃりしゃりとした食感は好印象だが、だんだんと青臭さというかえぐみが舌に残るように。
とにかく、いかにも草らしい野趣に富んだ風味。
サラダにハーブとして散らすくらいがちょうどいいのかもしれません。
あ、一応水洗いくらいはしてます。