冬の怪奇特集

2008年01月31日 | 虫写真
(モモイロツマキリコヤガ?)
2007年7月写真。

来ました。
これをイモムシと呼んでもいいものかどうか。
ぱっと見の印象は……、
意味不明の物体。
そのまんまである。


(ホソバセダカモクメ?)
これまたイモムシ離れした色彩。
工事中でしょうか。


(未同定)
地味に意味不明な形状。
左が頭と思われますが、あんまり自信ないです。


花魁草

2008年01月31日 | その他植物
2007年7月写真。

オイランソウ(花魁草)。
別名・フロックス、クサキョウチクトウ(草夾竹桃)。

フロックスのほうが一般的だろうが、自分の中ではオイランソウ。
梅雨の雨に濡れてなお、馥郁たる香りを漂わせる艶やかな花。
まさに花魁のイメージ。

ちなみに「花魁草」というのは、その花の香りが花魁の白粉のそれに似ていることからとのこと。
「草夾竹桃」は、花の形がキョウチクトウに似ているからだろう。
フロックスは属名。


 ハナシノブ科 フロックス属
原産地は北アメリカ。
属名のPhloxは、ギリシア語のphlogos(炎)に由来し、燃えるような花色から。
花言葉は「合意の関係」「温和」「不活発」「あなたに同意する」








ペンタブ1号2号

2008年01月30日 | イラスト
ペンタブなるものをついに導入。
取りあえず、いきなり使いこなせるものではないと分かった。

……いや、上のはそれ以前という気もするが。



2枚目。
まだまだ実用レベルにはほど遠いか。

でも利き手の左でがしがし描けるというのは大きい。(マウスは右)
少なくとも、マウスを左で使う練習するよりはずっと楽。

1/29虫

2008年01月29日 | 虫写真
(クワハムシ?)
2007年7月写真。

よーく見ると非常に美しいハムシ。
……なのだが、こんなちっこい虫を凝視する人間なんてそうそういるもんじゃない。
ましてや写真を撮る人間となると、危険人物かもしれません。
見かけても遠巻きに見守ってやってください。


(セマダラコガネ)
イメージとしてはマメコガネの兄弟分。
よーく見ると愛嬌のある顔なのだが、こんな虫をまじまじと見つめる人間なんてそうはいないので、スルーされるか園芸家に虐殺されるのがオチ。


トゲカメムシの幼虫??
追記。毎度お世話になっているyyzz2さんのご指摘により。
クチブトカメムシ)
カメムシの幼虫というのはたいがい愛らしいが、こいつはよーく見ると凶悪にぶっとい口吻を持ってる。
子どもなのに立派なものをお持ちです。


(クサギカメムシの幼虫)
もういっちょカメムシ子。
確か顔文字でこんな顔があった気がする。

この写真の背景がなにか、わかる人はいるだろうか。
……分かったところでどうというもんでもないが。


(オオヒメグモ?)
サボテンのフレームを作ろうと思って拾ってきたガラクタに巣を張っていた、クモのお母さん。

この後うっかり潰してしまいました。
どうか迷わず成仏してください。
頼むから祟らないで。


ハオルチア・クーペリー?

2008年01月29日 | 多肉植物
サボテン多肉植物紹介記事。

クーペリー系のハオルチア。
たぶん。
「オブツーサ」として売られていたが、たぶん騙されてます。
一般園芸店で軟葉系のハオルチアは、たいがいオブツーサと名札がついてる気がする。


こういう葉先が透き通ってみずみずしい感じのハオルチアは、十二の巻などの「硬葉系」に対して、「軟葉系」と呼ばれる。
自生地では、この葉先の透明部分だけ顔を出して地面に埋まり、透明部分をレンズにして光を取り込んでいるという愉快なやつ。

軟葉系は十二の巻よりさらに遮光を強くする。
葉が茶色くなってくるようなら、日差しが強すぎ。
多肉植物は基本的にインテリアには向かないが、ハオルチアは反射光程度でも十分に育つので室内向け。
しかもこれは普及種なので丈夫で生長も早い。

奥さんもおひとついかがでしょう?
今なら羽布団もついて1万円!
……ウソです、確か100円もしませんでした。


いかにもハオルチアらしい花。
自家受精はしない。
他の株と受粉させるときは、花びらを裂くか爪楊枝をつっこんで花粉を雌しべにつける。
もっともハオルチアの種はそうそう発芽するものじゃないが。


これは1年弱前の写真。
生育は早いが、子どもはあまり出さないらしい。

洒落者の子はケバ者

2008年01月28日 | 虫写真
2007年8月写真。

先日キバラヘリカメムシを紹介したとき、次にアップしようと思っていてきれいさっぱり忘れていた写真。

カメムシきっての洒落者と評判のキバラヘリカメムシ、そのお子さんがたです。


ニシキギにうぞうぞ蝟集してます。
質感がビニールです。


トゲまで生やしてます。
悪い仲間の影響でしょうか。

どうやらキバラヘリカメムシは、あまりいい親ではなさそう。


臭木

2008年01月28日 | その他植物

2007年7、8、10月写真。(上2枚は8月)

クサギ(臭木)。

あんまりなネーミングである。
茎葉に悪臭があることかららしい。
が、別に葉を触ったぐらいで臭うわけでもなし、葉も花もどこかエキゾチックな雰囲気の植物だけにお気の毒。

若芽はなんと食用にするとか。
また果実は染料にするという。


 クマツヅラ科 クレロデンドルム(クサギ)属
属名のClerodendrumは、cleros(運命)とdendron(樹木)からなり、最初この属のセイロンでの2種が注目されて、それが「幸運の木」「不運の木」と呼ばれていたことから。


7月上旬の蕾。


7月下旬の蕾。
はじめてこの蕾を見つけたときには、どんな花が咲くんだろうとこまめに覗きにいっていたものである。

……で、念願の花を拝んで、喜び勇んで名前を調べて脱力。
そらないぜ、とっつぁん。


10月の実。
見所満載の木なんだけどなあ……。