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2008年12月26日 | その他
しばらく前からだが、セネキオの七宝樹が開花中。


花月はほぼ咲きそろったというところ。


水やりすらろくにせず無暖房の部屋に放置していたプリムラジュリアンは、なぜか元気。
寒さには強いようだが、さすがに戸外越冬は無理だろう。

シクラメンコウムは、今冬は戸外で雪の下。
耐寒性的には問題ないだろうが、過湿で球根が腐らないかが問題。

ハオルチアのクーペリー開花中。
香りのコチョウランもまだ開花中。
コチョウラン1株、オンシジウム2株に花芽。
コルマナラの一度開花したはずのバルブから、また花芽。

沢蓋木

2008年12月26日 | その他植物

5月下旬写真。

サワフタギ(沢蓋木)。
別名・ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)、ニシゴリ。

山地の渓流沿いなど湿った場所に生える、ハイノキ科の落葉低木。
沢の上を覆いつくすように生えることから「沢蓋木」。
春にガマズミに似た白花を咲かせる。
というか、以前のガマズミの記事の1枚目写真、サワフタギと間違えてました。
ガマズミの記事はそのうち改めて再アップします。


去年9月中旬の写真。
よく似た種類にタンナサワフタギという種類があるらしいが、そちらは葉縁の鋸歯が粗めで、実が黒く熟すことで区別する。

「瑠璃実の牛殺し」は、瑠璃色の実をつけ、枝が牛の鼻木に適していることから。
ちなみに「牛殺し」はカマツカの別名で、カマツカに似ているからかもしれない。
カマツカの記事も再アップ予定。

「ニシゴリ」は「錦織」で、この木の灰を染色に用いることから。
ハイノキ科の「ハイノキ」は「灰の木」。


 ハイノキ科 シンプロコス(ハイノキ)属
属名のSymplocosは、ギリシア語のsymplocos(結合した)が由来で、雄しべの基部が癒着していることから。