12/28虫

2008年12月28日 | 虫写真
7月中旬写真。

ハエトリとサボ。
毛が生えてて丸っこいもの同士、なんらかの親近感がある模様。


ハエトリというとぴょこぴょこ跳ねてるだけと思いがちだが、ちゃんと糸も出す。
目だけじゃなくお尻もすごいんです。


コマルハナバチ?
いつも困っている悩めるお年頃。


トラマルハナバチ?
コマルハナバチが大人になって酒で憂さを晴らすようになると、このトラマルハナバチになるといわれています。
特に年末年始に大量発生する虫です。

ガマズミ

2008年12月28日 | その他植物



5月上旬~中旬写真。


6月上旬写真。これのみ博物館にて。

ガマズミ(莢迷、「迷」には草冠がつく。「蒲染」と書くことも)。

日本中の山野に自生するスイカズラ科の落葉低木。
5~6月に小さな白花を枝先にまとめて咲かせる。
「コバノガマズミ」や「ミヤマガマズミ」といった種類があるらしい。
1~3枚目の写真は葉先が尻すぼみに細くなってるので、おそらくミヤマガマズミ。


今年の写真は見つけられなかったので、去年10月上旬の写真。
秋に赤く熟した実は生食できるが、とにかく小さいうえに種が大きいのでほとんど皮だけ。
また果実酒にすると疲労回復や利尿の効能があるらしい。
広辞苑には若葉も食用にするとあるが……?

「ガマズミ」の「ガマ」は、ガマズミの材を鍬の柄に使ったことから、「ズミ」は「染め」で実を染料に用いたことから。
あるいは「ズミ」は「酸味(すみ)」で、実が酸っぱいことからとも。


 スイカズラ科 Viburnum(ビバーナム、ガマズミ)属
花言葉は「愛は死より強し」「結合」「私を見て」「恋のあせり」