9/30虫

2008年09月30日 | 虫写真
新着。

クチブトカメムシ?
先日道を外れて林の中に踏み込むも、枝に体中を叩かれて笹に目を突かれて茨にひっかかれて、一体ここどこ帰れるの状態で撮った虫がこいつだけ。


こののほほんとしたアホ面に殺意すら覚えます。


こちらは道ばたで見かけた、尻突きあわせてこそこそやってるクロヒメツノカメムシ?
やはりカメムシは尻で語るイキモノらしい。


「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために!」とか熱尻してるのかもしれない。
この顔では、すぐにみんな裏切るのは目に見えてます。

9/30

2008年09月30日 | その他
もさもさエリカ。
花に覆いつくされて枝葉が見えず。
1本でどんだけ咲いてるんだか。
数千単位か。


背景がごちゃごちゃして見づらいが、ほぼ咲きそろったコルマナラ。
全部で20輪弱。


ひたすら我が道をゆく巨鳳玉。

通草

2008年09月30日 | その他植物



上3枚は去年4月末~5月初め写真。

アケビ(通草、木通)。

去年にも紹介済みだが、実の写真もゲットしたので改めて。
山地に生える蔓性落葉樹。
春に紫がかった花を咲かせ、雄花と雌花とがある。
棍棒状の柱頭が並ぶ大きめの花が雌花で、固まって咲いている小さめの花が雄花。
この棍棒状の柱頭がそれぞれひとつの実になるようだ。


今年9月末の写真。
まだ開いていない実。


去年10月下旬の写真。
熟すと写真のように実がばっくりと割れる。
「開く実」から「あけび」。
あるいは実の割れたさまが「あくび」に似てることから「あけび」になったとも。

ちなみに写真のものを少し食べてみたが、水っぽくてうまくなかった。
落果していたものなので思い切り拾い食い。

皮や春の若芽も食べられるという。
蔓部分は生薬の「木通(もくつう)」で、利尿作用があるとか。
「木通」という字は、「小水が通じる木」ということらしい。


 アケビ科 アケビア(アケビ)属
属名のAkebiaは、もちろん日本名のアケビから。
花言葉は「才能」「唯一の恋」

9/29虫

2008年09月29日 | 虫写真
新着。

この時期にミツクリハバチの幼虫っぽいのを発見。
ついてた葉はハシバミっぽいような、違うような……。
木は花か実がついてないと分からず。


同じ木にて、鳥のフン。
……にしか見えないイモムシ。


模様だけならアゲハ系っぽいが、さて何者か。
なんかいっぱいついてたが、鳥のフンがイモムシに擬態してるんじゃないかと思うほど全く動かず。


まだ生き残ってたヘリキスジノメイガ。
どうでもいいけど。

9/29

2008年09月29日 | イラスト
350分。
RPGツクールのサンプルチップキャラ(たぶん)のエルフねーちゃん。
詰めの甘さは相変わらず。(その前に気持ちが切れる)

鉄葎

2008年09月29日 | その他植物





9月上旬写真。

カナムグラ(鉄葎)。

道端や荒れ地など、日当たりのいい場所に自生する蔓性の1年草。
茎に細かい刺があり、それで絡みつきながら伸びていく。
ただこの辺りではクズやヤブガラシほどの勢力はなく、日陰に追いやられているという印象。

雌雄異株で、写真の花は雄花。
これは秋の花粉症の原因のひとつとか。
雌花は苞が重なって松かさ状になるらしい。
じつは昨日紹介したカラハナソウの仲間。(カラハナソウの記事に雄花と思われる写真追加)

「鉄葎」の「鉄」は蔓の強さを例えて、「葎」は草が繁るさま。


 クワ科 Humulus(カラハナソウ)属


9/28虫

2008年09月28日 | 虫写真
新着。

サボテンに特攻をかけてきた冒険野郎、クロウリハムシ。
ハムシだからってバカにしちゃいけません。


というか、着地先がたまたまサボテンで、刺にひっかかって難儀しているだけかもしれない。
やはりただのバカかもしれません。


室内に取り込んだ鉢から生えていたナガエコミカンソウについていたケムシ。(長い)
ぱっと見ではマメドクガかと思ったが、写真の感じではナシケンモンか?
なんにしても有毒植物が多いトウダイグサ科を食べるとはやるやつです。


微妙にシュール。

9/28

2008年09月28日 | その他
クラッスラの翠星の花、ピクセル等倍。
一見ちっちゃくてかわいらしい花だが、日中になると悪臭を放つことが判明。


現時点で一番でかいエアーポテト。
ジャガイモ並みのムカゴが蔓にぶら下がってます。


芽キャベツもそろそろそれっぽい脇芽が覗いてきた。

へんてこりんな植物ばかり育ててるような気がするのは、たぶん気のせいじゃありません。


唐花草

2008年09月28日 | その他植物





新着&去年9月中旬写真。

カラハナソウ(唐花草)。

中部地方以北の山地に自生する、クワ科の蔓性多年草。(科は変更されたとの情報も)
葉は3裂するものと楕円形のものがあり、クワの葉に似ている。
雌雄異株で雌花は松かさ状になる。
写真は雌株。

この写真を見てピンときた方もいるだろうが、じつはビールのホップの日本野生種。
ただホップ(セイヨウカラハナソウ)に比べて苦みが少なく、まともなビールは醸造できないらしい。

ホップと同じ苦みや香り成分には健胃・鎮静・利尿の効能があり、松かさ状の雌花や果穂を陰干ししたものにお湯を注いで飲用する。
やはり乾燥させたものを焼酎に漬けるとカラハナソウ酒に。


 クワ科 Humulus(カラハナソウ)属



追加写真。
2007年8月下旬。
葉の形からしてカラハナソウの雄花と思われる。

9/27虫

2008年09月27日 | 虫写真
新着。
あの宇宙生物がパワーアップして帰ってきました。
2週間あまりで別の生物かと思うような体色の変化です。
宇宙生物専門サイトによればバイバラシロシャチホコではなく、シロシャチホコの模様。
宇宙生物に関する知識を広めんとする蛾屋の動向にも注意が必要かもしれません。


反り返ってなにをしているのかと思えば、自分のフンを眺めている!
まさに悪魔の所業です。


想像するのもおぞましいが、尻で額の熱を計っているということもありえます。
なんといっても宇宙生物なのですから。


こんな怪生物がひとたび動き出したら、我々人類が敵うはずもありません。
人類滅亡のカウントダウンはすでに刻まれているのかもしれません。