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12/31虫

2012年12月31日 | 虫写真

2009年9月末写真。
1年の締めくくりにふさわしい、年越し蕎麦のごとき虫写真の数々です。要するに灰色です。

で、このいかにも特徴のないクモはヤチグモ類でしょうか。
「ヤチ」はたぶん「谷地」じゃないかとみていますが、もちろんただの当て推量です。




ケムシを捕らえたハラビロマキバサシガメ?
ハラビロというよりただのデブじゃないかと言いたい気持ちはよく分かりますが、そこは思っても口に出さないのが大人というものです。


平気で人を殺せる目をしている、ウチワコガシラウンカ?
この画像1枚から同定した自分がちょっと誇らしいです。


上のウンカよりさらに目がイッているカンタン。
這いつくばった卑屈な姿勢がかえって恐怖を誘います。



来年も皆様によい虫との出会いがあらんことを。




12/30虫

2012年12月30日 | 虫写真
2010年8月写真。

たぶん羽化したてのほやほやなシロヒトリ。
擦れてないと蛾といえど美しいもんです。


頭隠して尻隠さず。


写真ではサイズが分からず紛らわしいですが、キンバエではなくミドリバエ。
上から見ると全然似てません。


シロスジカタコハナバチかもしれないハナバチ再び。


ホソヘリカメムシ。
水生の捕食昆虫のようなフォルムで、異質な印象のカメムシ。


アワノメイガあたりかもしれないノメイガ。
もちろんこんな模様のノメイガなんてゴマンといます。


そして昨日のノメイガ再掲。
困ったことにウコンノメイガのような気がしてきました。
人としての尊厳を失いつつあることを示す、由々しき症状です。




12/29虫

2012年12月29日 | 虫写真
2010年8月写真。

なんともつかみどころのないハムシ。ムナグロツヤハムシかもしれません。
全く「胸黒」ではありませんが、同じ種類とは思えないほど模様の個体変異が激しいとか。


ヒメウラナミジャノメ。
ジャノメチョウ類はぼやっと黒ずんだ連中ばかりですが、これはシャープな模様が好感度大。


イチモンジチョウ。まさしく一文字。
アサマイチモンジというそっくりさんも。


どうにもならなそうなノメイガ類。
所詮はノメイガなので別にいいです。


ツリフネソウの蕾とカメ子。
シラホシカメムシ類かなあとしか。


真夏に珍しいツリアブ。スキバツリアブ?
ちなみにツリアブ類がしきりに地面に尻をつけるのは「尾端接触」といって、産卵ではなく卵をカモフラージュするための砂粒を尻から取り込んでいるのだとか。




12/28虫

2012年12月28日 | 虫写真
2010年9月下旬写真。

精一杯おすまし顔のイチモンジセセリ。
別嬪さんとはいいがたいですが、愛嬌のある子です。


にょろーんともてあまし気味の口吻。


毎度おなじみ「そんなん分かるか」なハナバチ。
シロスジカタコハナバチがいちおう候補。




ハラナガツチバチの類。
これまたどれも同じように見える連中。


シナヒラタハナバエ?
マルボシヒラタハナバエ同様、カメムシに寄生する奇特な連中。


これも同種かは不明。
腹部の黒が消える個体はあっても、逆に真っ黒というパターンはあるのかどうか。
右のハナバチはキオビツヤハナバチかなあと、適当にいってみる。


ニラの花とコアオハナムグリとキンバエ類。
非常にむさくるしい組み合わせ。




秋唐松

2012年12月27日 | その他植物









9月下旬写真。

 アキカラマツ(秋唐松、秋落葉松)。

別名・タカトウグサ、タカトウソウ(高遠草)


北海道から四国、九州の山野に自生する、キンポウゲ科の多年草。
オダマキを小さくしたような青白色の葉は、花のない時期にもよく目立つ。というより花のほうは地味で見過ごしがち。

草丈は50~150センチほど、2~4回3出複葉が互生する。
7~9月ごろ、茎の先にクリーム色の花を咲かせる。
花弁のように見えるには萼片で、目立つのは雄しべの花糸と黄~褐色の葯。
カラマツソウなど近似種のほとんどは花が白っぽく見え、同じく花が黄色っぽく見えるヒメカラマツは花のつきが非常にまばらで、また高山性で身近に見られる植物ではない。

この花の様子がカラマツの芽吹きを思わせ、秋に咲くことから「秋唐松」。

長野県高遠町で健胃の民間薬として重宝されたことから「高遠草」とも呼ばれるが、有毒植物でもあるので薬としての扱いには注意が必要。



 キンポウゲ科 カラマツソウ属
Thalictrum mimus var.hypoleucum

属名のThalictrumは、古代ギリシアの医師・薬理学者・植物学者のDioscoridesが、この属の植物につけた名前から。
種小名minusは「より小さい」。
変種名hypoleucumは「下側が白色の」。




12/26虫

2012年12月26日 | 虫写真
2010年10月写真。ちょっとだけ逆戻り。

宿根アスターの花に集うシジミチョウやヒョウモンチョウ類。


モンキチョウ。
そしてよく見るとアブラムシも。


尻をぐにょんと曲げる、オオノコメエダシャク?


不明ヒラタアブその1。


不明ヒラタアブその2。




こちらはホソヒラタアブでしょう。


ピントが変なところにきていますがホソヘリカメムシ幼虫。

……真冬日だとやる気ナッシング。
人間の活動できる気温じゃありません。




12/25虫

2012年12月25日 | 虫写真
2010年9月写真。どんどん時を遡っております。

秋になると薄暗い林縁でまれに見かける、ニトベベッコウハナアブ。
一瞬スズメバチかと身構えるほど大きなハナアブです。
ハナアブらしく押し出しがいいだけのデクノボウかと思いきや、まさにそのスズメバチの巣に寄生するという猛者。

ちなみにスズキベッコウハナアブという類似種がいて、そちらは小型で前翅に黒い模様がなく、また非常にレア。

「新渡戸」だの「鈴木」だの、誰それに献じた和名というのは下の下の下、特徴を列挙しただけの冗長な名前のほうがはるかにましというものです。


マルボシヒラタハナバエ?
寄生バエは数あれど、これはカメムシに寄生するという物好き。


不活性なカミキリにありがちな五体投地ポーズの、トガリシロオビサビカミキリ?
どのへんが「トガリ」かというと、翅の先っちょがそれぞれ尖ってるとか。


ワカバグモ。
なんというか、赤塚不二夫系の顔。


アザミの花の陰でひそやかに行われる、ハサミムシ類の交歓を盗撮。
結合部とハサミの扱いは残念ながらはっきりと確認できず。






12/24花

2012年12月24日 | その他
ビワの花。


萼や花茎はもさもさ。




ティランジアの花。




開花末期になるとぐるぐる渦を巻くアルギロデルマ。



なにやら世は「くりすますいぶ」なる集団幻覚の狂騒のただ中にあるようですが、もちろん当ブログはそのような愚とは無縁です。

だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。 ―マタイによる福音書




12/23虫

2012年12月23日 | 虫写真
2011年5月写真。

さて再びアリンコですが今年の当ブログはひと味違います。すでに年末ですが。
ヤマヨツボシオオアリと見ました。
腹部の第1節と第2節にそれぞれ1対ずつ斑点があり、光の加減によって透けて見えるとかで、それっぽい模様があるようなないような。
ちなみに「オオアリ」とありますが、働きアリは3~4ミリ程度のミクロなアリンコです。


ミヤマセセリ。
地味かつ微妙な写真ですが、早春にのみ発生するレアなセセリチョウです。


ウヅキコモリグモ?
コモリグモにだって種類はある……らしいです。
「ウヅキ」はまあ現れる時期から言って「卯月」でしょう。


ネコハエトリ。
5月となるとハエトリはすっかりカメラ目線を取り戻します。


あまり見ないアリグモの♂。
ごっつい顎が自慢ですが、惜しむらくはあんまりアリに見えなくなってること。


クチブトカメムシ。
珍しく断言ですが、オオクチブトカメムシは成虫越冬しないので春には見られないとか。


フトフタオビエダシャクとかそのへん。
どうでもいい存在です。


トビイロヒョウタンゾウムシ?
彩度の乏しい写真ばかりですが、今回同定は頑張っております。




12/22虫

2012年12月22日 | 虫写真
2011年6月写真。

1センチにも満たないごく小さなハチ。ツチスガリかその仲間のようです。
こういうちんまいハチはハナバチと相場が決まってますが、ツチスガリはこれで立派な狩り蜂。
しかも獲物はコハナバチ類というから見た目では判断できません。


ニホンミツバチ。


セイヨウミツバチ。




同定できる気がしないハナバチたち。
もちろんこれらはツチスガリの手に余るサイズと思われます。


繭の中でサナギになりつつある幼虫。
サナギは必ず拾うべきですが、さすがにこれは剥がすときにつぶしてしまいそうなので、泣く泣く断念。


アリンコの女王様。
当ブログ的にアリンコはアリンコですが、これは珍しく同定してムネアカオオアリ。
山にいっぱいいる、胸部が赤くてでっかいアリです。

……画像右下にいる、虫っぽいのが何者か気になるところ。