スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

f字孔を開けて

2007-04-22 23:32:29 | 楽器製作
今日は楽器製作を少し進めた。
昨日と同様エスビョンの奥さんはキッチン担当で学校に来ていたのでお昼から
車に乗せてもらって一緒に家へ向かった。
途中、オルビヒュスのお城によって車窓から眺めた。
今は向かいにゴルフクラブが出来ている。
写真左上は、お城の敷地はずれにあるブラック・スミス(鉄関係の労働者)の小屋。

さて、今日は私はせっせとニッケル(鍵盤)一本ずつ、紙やすりをかける作業。

そして先週、考えていたストリングホルダーのデザイン。
「こう書いてはみたものの、イマイチぱっとしなくて。ヘッドの優雅なラインと
マッチするようなデザインにしたかったんだけど...」
というとエスビョン、
「じゃあ、ここをこうやって...こんな風に...」と鉛筆で木にすいすい書き込んでいく。
「こんな風なのどう?真ん中に穴開けて」
あーら、いい感じ!
真ん中に穴が開いたの見たことあるけど、ぼてっとした感じのものが多い。
でもこれだと華奢な感じでとってもナイス。(写真右上)

そして、今日はトップの表板にf字孔も開けた。
これはテンプレートと糸鋸を使って。

ニッケルハルパはギターのようにバス・バーがある。
なので今日はバス・バーもくっつけ固定。(写真左下)

ところで、エスビョンちの玄関前の様子。(写真右下)
ネギ(オニオンと言っていた)の青い花が沢山咲いていて、とってもきれいだった。

今日は21時すぎに帰ってきたけど、この時間だと暗いとはいえ完全な夜にはなりきれない。
日中の日差しもきつく一見、夏のようなのに今日は特に冷え、4度くらいだった。
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