スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

Niklas(ラーナリム)の授業でへとへと…(生録音)

2006-09-22 19:28:23 | 授業 楽器
今日は、ラーナリム(Ranarim)の二クラス(Niklas)の授業でした。
ラーナリム以外にも、ニッケルハルパオーケストラ、ソロ、ギターのIan Carr(だったと思う)とのデュオなど、いろんなCDを意欲的に出しています。

以前、1週間のワークショップやプライベートレッスンでも習ったことがあり、久々の再会です。

来週から日本ツアー(コンサート)に出発するそう。
日本でワークショップするんだよね?って話してたら、
「うーんと、そうだっけ?あ、そうそう。多分、そう」
なんだかはっきりしない返事に突っ込みをいれると、まだ日本ツアーのスケジュールに目を通してないとか、なんとか。
そうだよねー、自主企画のツアーじゃあるまいし、知らないよねー。

ちなみに、スウェーデン版ラーナリム情報
新しいCDリリースにあわせて10月11日にStalletというクラブで、コンサート。
Stallet会員のみ入場可(会費のみ。チケット代はいらない)。

さあ!今日はしんどかった!

一日で、二クラスの出身地、スコーネ(Skåne) の曲を4曲習いました。
もちろん、サマーコースみたいにレパートリー増やしてみんなで楽しく、という訳にはいきません。
スコーネの曲は変わったメロディが多くてとっても覚えにくい。
そしてスコーネは大陸に近いせいか、16部音符のSlängpolskaが多い。なので指の動きの練習が中心。

・ボーイング(8ストローク、スラー、フィンランドでのボーイングetc)
・指のジャンプ、スライドの練習(ドレミファソラシドを小指と薬指2本だけで弾くetc)
・和音と伴奏、そのバリエーション
などなどでした。

それ以外にセルフスタディ用にと10曲ほど録音。
みんなで床にごろごろ寝っころがって聞き入りしばしコンサート状態。
めっちゃ上手い!バイオリン聞いてるみたい。

最初に習った曲を聞けるようにしました
スウェーデン伝統音楽のサイトの「楽譜・聴く」のページのPolska fran Skåneです。

「さて宿題はこれとこれと…」
右から入った曲が左に抜けてくー。

今日は、ダンスコースの人たちは体をぱちぱち叩き(トランシルバニアのダンスを習ったらしい)、私たちニッケルハルパコースは皆弾き付かれて、首をシェイクシェイク(ストレッチ)。
はたから見たら変な集団…。
コメント (2)
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