スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

スウェーデン4つの不思議

2006-09-18 21:52:42 | スウェーデンのこと...
今日はソニアの個人レッスンの日でした。
個人レッスンは英語でしてくれるから最高!!
さっそく今抱えている問題をぶつけて、解決の気配!
とはいっても問題が何か分かって、そのための練習法を教えてもらっただけ。
やった!などとヌカスのは100年早い…。
練習しないとねー。

本題とは何も関係のない写真を載せているけど、これは、今日の個人レッスンの後出かけた散歩にて。スウェーデン人は、どれが食べていいキノコかとか自然の知識が詳しい。
写真右は食べてはいけないキノコ。名前は…さっそく忘れちゃった。

さてさて、本題。
多分、「不思議」は今後も増えていくでしょうが。

1.フォークとナイフ
何を食べるにも、フォークは左手、ナイフは右手。
スパゲティを、な、なんと、彼らはフォークとナイフでめっためたに切り刻みます。
そしてライスを食べるがごとく右手のナイフで無残なめった切りパスタを左手のフォークの上に載せて食べます。あぁ、なんとあわれな、スパゲティボロネーゼ。
もちろん、レタスも滅多切りにして、左手のフォークにちょこんと載せて食べます。
ここにはアメリカ人が二人いて、この二人だけ、フォークを右手に持ち替えて食べるのは。

2.オリエンテーリング
こう聞くと、入学初日の説明会?なんて日本人なら思ってしまうけど、違います。
ゲームのこと。(スウェーデンに詳しい人なら当たり前と言うでしょうが。)
地図を片手に、森を数日かけて目的地まで行く競争ゲーム。数日かけてだから、もちろん途中でキャンプしながら。クラスメイトがオリエンテーリングに3日かけて参加するといって金曜からお休みをもらってた。ナショナルコンペなんだって!
以前、ある知人宅を訪ねた時のこと。「主人はオリエンテーリング中だから、今いないの。いつ帰ってくるかって?さあ、ゴールまで何日かかる分からないから」とのこと。
目が点。スケールが違う。
日本に森なんてあるのか?とも思うけど、林なら数時間も歩くと反対側に出るし、こんなゲームは想像つきにくい。(あ、でも長久手にはこんもりした森があるなぁ。)

3.脇の○
あえて文字にしないでおきます。が、とってもびっくりします。もちろん女の子。
みんなキャミ一枚なので腕を上げると…、オーノー!
目をそらすどころか思わず見入ってしまいます。習慣の違い?でも、でも、それにしても、カフェオレ色の茶色ならかなり目立つ。ダンスレッスンの時なんか、腕を上げると…毎回うひゃって、なかなか見慣れません。

4.学費
これは不思議というよりも、違いにびっくり!ってやつですが。
(この話は、聞いた話なので誤りがあるかもしれないけど)
学生は20才を越えると政府から月々2000クローネ(3万円ちょっと)もらえるそう。
友人によると、「2000クローネじゃとても生活できないから、学生は政府からお金を借りられるシステムなの。」”政府”に借りる話も驚きながら、”もらえる”っていいよね。って、その友人に言うと「じゃあ、日本の学生はどうやって生活するの?」
普通は親が払うよって言うと、目をぱちくり。
「まー、日本の親って金持ちじゃないとやってられないね!」
だからこちらの学生は自立心が早くから育つのかな。でも、よくこれで国が成り立つような(財政面)。まぁ、払ってる税金の額がハンパじゃないから、比べるものでもないけれど。

というわけで、「不思議」シリーズ第一弾でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする