↑東近江市赤神山中腹にある「太郎坊宮(阿賀神社)
東近江市にある「太郎坊宮(正式には阿賀神社)」は市内の標高350mの赤神山(あかがみやま)の中腹にあり、“太郎坊さん”の名で親しまれている。約1400年前に創始されたと言い伝えられ、勝運・厄除・開運・商売繁盛に御利益があると言う。
本殿の周りには岩座と呼ばれる巨岩、怪石が散在している。本殿前にある夫婦岩という巨岩は、神力によって左右に開いたといわれ、巨岩信仰の中心となる岩がある。、この前を嘘つきな人が通ると途端に岩に挟まれてしまうという。 本殿前の展望台からは、四季折々に移り変わる蒲生野の景色や、東には鈴鹿連峰を始め、天候の良い日は青山高原が、南には甲賀・湖南地域や遥か奈良県の山並が、西には比叡山や琵琶湖等の景観が楽しめるため、多くの人が訪れる。
太郎坊宮には下から数百段の階段でも行けるが中腹までは車で行ける。
交通アクセスは今や昔の趣を留める単線で2両編成の近江鉄道の太郎坊宮前駅までのんびりと行けば更に楽しめるのではないだろうか。車の場合、名神八日市IC下車で行ける。4/25に紹介した永源寺や湖東三山(「西明寺」、「金剛輪寺」、「百済寺」)も同様に八日市ICから行ける。
↑近江鉄道太郎坊宮駅からのメイン鳥居
↑中腹に建つ鳥居(ここまで車で上れる)
↑中腹から階段を昇る
↑天然記念物「夫婦岩」
↑標高350mの赤神山から眼下に広がる田園風景
↑5月に行われるお田植え祭の御神田
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます