コロナ禍で中止を余儀なくされていた「中津ゆうゆう倶楽部」のバスツアーが、北区老人クラブ主催と形を変えて、9日に行
われることになった。
Kさんの誘いを受けて、Iさんも一緒に、参加させてもらうことにした。
12月になって寒い日も増えていたが、その日は寒くもなく、いいお天気だった。
行先は、以前行ったことのある和歌山の有田で、そこでの“みかん狩り”が主な目的だった。
バスが大阪府から和歌山県に入ると、程なく、目的地の「はやしみかん園」に着いた。
そこは平地の畑にみかんの木が植えられていて、今年は豊作なのか、枝もたわわにみかんが生っていた。
私たちは日当たりの良さそうな所に生っているみかんを選んで、もいで食べた。
木の枝から直接もいで食べるみかんは、とても甘くみずみずしかった!
「みかん狩りの後すぐ食事ですから、お腹いっぱい食べないようにしてください。」という添乗員さんの注意もあり、帰り
には1キロのみかんをお土産にいただけるということもあって、私は大きめのみかんを2個食べてみかん狩りは終えた。
(因みに、年末の25日頃には、みかん園さんの方から、直接参加者のところに5キロのみかんがそれぞれ届くという。)
みかん園の向かい(と言ってもかなり離れているが)には、「和歌山紀三井寺」がある。
紀三井寺には行ったことがないので行きたかったが、時間の都合か、見学の予定は無かった。
そこで遠くからだけど、紀三井寺の姿をカメラに収めておいた。
(紀三井寺を撮っているとき、目の前の桜のわずかな紅葉が日の光を浴びて輝いていたのに、心惹かれて撮った。)
この日のお食事処は、「がんこ和歌山・お屋敷レストラン」だった。
私は「がんこ」と聞いて、あまり期待しないでいたが、大阪の繁華街にある「がんこ寿司」と違って、広々していて、お料理も
なかなか美味しかった。
~玄関に置かれていた菊の花・2鉢~
部屋は(当然ながら)広く伸び伸びしていて、窓ガラスも大きかったので、外の木々を楽しみながら食事することができた。
天井と屏風
~美味しかったお料理~
お庭があったが、時間があまり無かったので、近くをちょっとだけ歩いただけで終わった、残念!