のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

奈良斑鳩の≪法起寺≫に、“コスモス”を見に行った日のこと〈前半〉

2014-10-11 21:13:28 | 日記

 今年こそは、斑鳩・法起寺の三重塔の周りに群れ咲くコスモスを、ぜひ見たいと思っていた。

 しかし、コスモスの盛りと私の都合とがなかなか合わない。

 8日、法起寺周辺のコスモスは、盛りをかなり過ぎている上に、台風18号の影響で大分傷んでいるもようだった。

 でもこの日を外すと、今年も又法起寺のコスモスを諦めなくてはならなくなりそう‥。

 そこで、とにかくこの日に出掛けることにした。

 

 しかし、この日はどうしても西宮のお医者さんに、薬を貰いにいかなければならなかった。

 そこで先ずは、阪急電車で西宮へ。

 阪急中津駅に向かう途中にある幼稚園の庭の芙蓉の大木?に、花がまだ沢山付いていた。

 キレイだなと思って、カメラを取り出した。

 でも、これを撮ってると、予定の電車に乗り遅れるのでは‥?

 そう思いながら、やっぱり撮った。

 そしてやっぱり、電車には乗り遅れた。

                    

 

 

 なんとか用を済ませて、西宮から梅田に戻ってきた。

 ちょうど、お昼の時間だ。

 私は阪急百貨店レストラン街の「福喜鮨」に入り、ちょっとお高い“店長お薦めにぎり”なるものを食べて、奈良行きの景気づけにした。

                      

 

 

 法起寺の最寄駅・JR法隆寺駅で降りたあと、時間の節約のためタクシーで法起寺へ向かった。

 法起寺の近くで下ろしてもらい、田んぼの間の小道を、法起寺目指して歩く。

 右手に、かなり花数を減らしたコスモス畑と、まだ刈り取られていない稲田が、広がっている。

                  

 

 左手の土手の上には、何本かのコスモスが風に揺らいでいた。

        

 

 

 法起寺の三重塔(日本最古のものだそうだ)が、稲田の向こうに姿を現した。

 続いて、コスモスの向こうにも。

               

 

                  

 

               

 

 

 塔と反対の方では、コスモスの向こうに、稲田が広がっている。

       

 

 

 田んぼの稲は、もう既に刈り取られているところもあった。

 しかし大半はまだ、頭を垂れた黄金色の稲のまま。

 その稲穂の列がはるか遠くまで広がっていて、私は実りの秋の豊かさを満喫することができた。

                        

     

 

 

 再び塔の方に目を向ける。

 実った稲とコスモスを前景にした三重塔の写真を、それぞれ1枚ずつ。

             

 

 

 そして再び、コスモス畑の情景を2枚。