昨日(5日、日曜)は、≪千住真理子 スウィート・バレンタイン≫のコンサート。
今回は、友だちのAさんと行きました。
私が千住さんのコンサートに行くのは、これで確か3回目。
バレンタインコンサートは、去年に続き、2回目です。
バイオリンのことなど、あまりよく解らない私ですが、彼女の奏でられる優しい音色と、音楽に対する真摯な姿勢に、私は心惹かれるものがあります。
それに彼女は、人間に対しても、とっても優しい人だと思います。
今年は、チェンバロ(梅村祐子さん演奏)との共演でした。
←チェンバロ 今回も係りの人の目を盗んで撮っちゃった!
千住さんのコンサートの魅力は、演奏の素晴らしさはもちろんですが、プラス、演奏の合間に入る、彼女の優しい語り口のトークの妙、にもあります。
今回は、昨年の大震災の傷がまだ癒えない時期だということもあって、彼女のことばは、専ら、震災の犠牲者への鎮魂と祈りに満ちたものとなりまし
た。
そして選曲も、おのずと、祈りを表現したものがほとんどでした。
私が今回特に心を揺さぶられた曲は、アルビノーニのアダージョ、ヘンデルの「涙の流れるままに」、ウ゛ィターリの「シャコンヌ」でした♪
今回のコンサートの会場も、シンフォニーホール。
行きは、JRの福島駅から行ったのですが、帰りは、梅田まで歩こうということになりました。
同じように梅田に向かう人も多く、私たちは、その人たちと一緒にゾロゾロと歩いていました。
と、その時!
道の向こうのビルの3階の窓に、見慣れないものが!
ヤ、ヤ、あれは何だ!? どうして、あんなところに…?
カメラをズームにして、思わず、もう一度シャッターを押しました!
もちろんそれが、“作り物のお犬様”であることはすぐに分かったのですが、なぜ、お犬様があんなところに…?
目を3階から徐々に下に移していった私たちは、ビルの1階にある看板を見て、なるほど!と納得したのでした。
その看板に書かれていたのは…「大阪動物専門学校」の文字でした !
話は全く変わるのですが‥
昨日の「NHKスペシャル」で、再度、“雲南の棚田” が取り上げられていました。
その時の棚田の映像が、前にブログに載せたのよりずっとキレイだったので、ここに載せておくことにします。