のんののサカサカ日記

ドラゴンズが大好きで
  毎日サカサカ(忙しなく)してます
  

楽しい本だわ!

2013-08-31 13:21:12 | Weblog
『ドラゴンズ あるある』の1弾と2弾
    

裏表紙の副題が長ったらしくって凄い
    

中はイラストも楽しく(1弾と2弾は違う人だが)ニンマリしながら読むことができ、楽しい






 破れ鍋も三年置けば用に立つ
   ・どんな物でも全く役に立たないものはないということのたとえ。
   ・われた鍋でも三年も取っておけば、その間には何かの役に立つことがある
    という意から。
   ・類義 :「焙烙(ほうろく)の割れも三年置けば役に立つ」 
        「貧乏人も三年置けば用に立つ」 
        「禍(わざわい)も三年たてば用に立つ」
   ・対義 :「破(わ)れ鍋二度の役に立たず」

 我はして人のぼらけを嫌う
   ・自分の行動は棚に上げて、人が同じようなことをすると非難する身勝手さのこと。
   ・連歌(れんか9の師匠が、自分自身は「朝ぼらけ」ということばを使っていながら、
    そのことばに感心した弟子が「夕ぼらけ」「昼ぼらけ」と使ったところ、それは
    よくないと批評したので、弟子たちが文句を言ったという笑い話から。

 我人に辛ければ人また我に辛し
   ・自分が人に冷たい仕打ちをすると、相手もまた自分に冷たく当たるもので
    あるということ。
   ・類義 :「我人のために辛ければ必ず身にも報(むく)う」 
        「人を憎むは身を憎む」
   ・対義 :「人を愛する者は人恒(つね)に之を愛す」

 我より古を作す
   ・古いしきたりや習慣にとらわれずに、自ら新しい物事や規範を作り出して、
    後々の先例となるようにすること。
   ・類義 :「我より故(こ)を作(な)す」

 我より之を得て我より之を捐つ
   ・自分で手に入れたものを、自分の意志で捨てること。
   ・自分で築いた地位を捨て去るのに、何の未練もないことをいう。

 我を非として当う者は我が師なり
   ・自分の欠点を批判しながら付き合ってくれる人は、すべて自分の先生と思わなければ
    いけないという教え。
   ・「当(むか)う」は、しっかりと相手に向かうこと。

 和を以って貴しとなす
   ・人々がお互いに仲良くやっていくことが、最も大切なことであるということ。
   ・何事も調和が大事であるということ。
   ・聖徳太子の「十七条憲法」第一条にあることば。

 椀作りの欠け椀
   ・人のためにばかりに力を使い、自分の事はなおざりになることのたとえ。
   ・椀(わん)を作る職人が、自分はかけた椀を使っているという意から。
   ・類義 :「紺屋(こうや)の白袴(しろばかま)」 「髪結(かみゆ)いの乱れ髪」

 椀より正味
   ・器よりも中身が大事であるということ。
   ・外観よりも内容で物を評価すべきであるということのたとえ。