銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

公(おおやけ)は私には・・・

2010年09月06日 | 見かけだおしNのつぶやき
「何ですのん」
あちゃ、言っちゃいました!

この度、宝塚市のいわゆる「公のお仕事」を頂戴しました
少し背筋を伸ばして
本来の「駄ハハ」な自身を押し殺して?営業しました
その甲斐あってか・・・

競合もあって、しかも相みつ
「多分駄目だろう」と思っていた案件が
本日、担当の方から
「お願いするわ」の思いがけない電話が入りました

で、気がゆるんだのか素で発した言葉が、冒頭の
「何ですのん!」
「ちょっと相談にのって欲しい」の言葉にかぶせました

こりゃマズイ
と反省する間もなくご担当の方は
それは、それは快く
「頼みます」と話は進みました

「どうせなら宝塚の会社にお金落とさなアカン思て・・・」

そうです、そうです
タンと落とさなあきませんで(これはさすがに心の叫び止まり)

う~
少し背伸びしての会話(どこが!?)
アカン
私の真骨頂ではない・・・

ということで
今日からいきなりベタベタトークに変えました

意外と波長が合うような・・・
なんだか偉い肩書付きの方ですが

多分、公の組織には無縁と思っていましたが
ひょんなことで、ご縁がありました

限りなく私的な私ですが
こういう世界に乗り込む?いえ、関わるのも血が騒ぎます
ってただの旅行会社ですが、銀ステは!(笑)

おかげさまで宝塚市で「地元密着」をうたえる
そんなお仕事が
この夏、舞いこんできました

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱!「幸せな奴隷」

2010年09月04日 | のほほん同志Aの日常
あまり威張って言うことではないのですが、
政治・経済にはとんと弱いので、
新聞やニュースを見ても

ふーん…

無関心なことが多いです。

そんななか、唯一、反応してしまうテーマが

「日本の英語教育」

です。

昨日(9/3付)の朝日新聞に掲載された
筑波大教授・津田幸男氏のオピニオン
「幸せな奴隷になってはいけない」に、
久しぶりに激しく同意しました。

英語は国際共通語であり、その習得は絶対善だ、
という大勢の論調に、津田氏は警鐘を鳴らします。

「英語は格差を拡大し、差別を生む道具になっている」と。

曰く

「英語はもはや、
 コミュニケーションの道具や手段といった
 中立的な存在ではありません。

 できるできないで格差を生み出し、
 差別と不平等を生じさせています」

「happy slave という英語があります。
 直訳すると『幸せな奴隷』です。
 
 支配されている側が支配されていると感じない状況、
 それが究極の支配です。
 日本の現状はこのように見えます」

「中学高校の現場では英語が実質的に必修です。
 必修とは強制。
 しかし、外国語を強制する必要がありますか。
 それより、まず日本語です」


もう、仰るとおり!
だと思うのですが、
皆さんはいかがでしょう?

誤解のないように言っておくと、
私自身は、英語への憧れが人一倍、強い人間でした。

高校時代、学校の教科では英語が一番好きでしたし、
「将来は英語を使う職業につきたい」と
女子高生にありがちな夢を抱いたりもしていました。

その思いのまま幸運なことに、
オーストラリアへの留学も果たしました。

そこでの1年間。

当たり前にできていた日本語でのやりとりを
ただひたすら英語に置き換えることに四苦八苦する毎日のなか、
ひとつの思いに囚われていました。

「なんて無駄なことをしているんだろう」

当時の私のやっていることといえば、
日本語なら何の問題もなく理解し表現できることを、
不十分で拙い英語に置き換える作業にすぎず、
そこには何の進歩も、創造もないのです。

この、英語にかけるエネルギーを
母語である日本語を用いてほかのことに向けたら
もっと自由にいろんなことができるんじゃないか。

そんな思いにとらわれて、
帰国後しばらくは、英語に背を向けていました。

結果、せっかく覚えた英語もずいぶん忘れました。

そして今、仕事上の必要に迫られて
英語にふたたび向き合う日々。

おおかた忘れているので、とっても苦労しています。
こんなことなら…
って、あれ? 何の話でしたっけ。

まぁ、いずれにせよ、強制はよろしくないです。
やりたい人がやればいいのです、何だって。


~There is no ending.(尻切れトンボ)~


****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛すべき税理士さん?

2010年09月03日 | 見かけだおしNのつぶやき
くすくす、にやにや
チラ見するスタッフ

う~解ってますよ、はいはい 
悔しい!!


私、体格もですが、昔から態度も特大Lサイズ
知人には常日ごろから
「その、上から目線なんとかして~」と、うとまれています・・・
自他共に認める
エラソーな人です(笑)

さて、そんな私が最近・・・
スタッフに盗み見され、失笑され、誰も触れることなく
くっく、くっく(公園の鳩のごとく)
笑いの種にされていること
それは

この春からお世話になっている税理士さんとの会話
(私的には、格闘とも言う・・・)

会計ソフトやらを導入し、そのソフトを使いこなすまでの現在の日々
しんどい
日ごろの態度180°で背を丸め、へこへこしている私
さぞかしスタッフには小気味よいことでしょう


こうみえても
数字の動向を見るのは好き
儲けるプロセスをデータ―化するのも楽しい

でも
その税理士さんとの付き合い方にいつも消化不良を起こしています 

多分、スタッフも、そして税理士さんも
単に私が経理業務、ソフトの使いこなしに
四苦八苦していると思っていることでしょう
それも事実ですが・・・とほほ

本当は・・・

ひとつ、女性ばかりの事務所でお手洗いは大丈夫なのか!
ひとつ、お昼に差しかかったら「お昼でもご一緒に!」と言うべきなのか!
ひとつ、暑い中、足を運んでいただき、何かお礼でもするべきなのか!
ひとつ、何度も来ていただき交通費はあちらもちで良いのか!
ひとつ、何やらパソコンをいじられ始めて・・その間、私の居場所は!
ひとつ、「最近の経済は・・・?」みたいな社交辞令の質問はいるのか!
ひとつ、なぜ「先生」といわねばならないのか!


どうです、くだらないでしょう
こんなことをいつもか考えて疲労しています(アホです)

旅行業は経験値で話せます
でも、会社を起こし経験する中で始まる数々のお付き合い
その初体験のひとつが
「税理士さんとの付き合い方」

起業してスグ、一番多かった郵便物は何だと思われますか
どこから聞きつけたのか税理士事務所からの宣伝広告でした

数ある中、初めてお会いした時
靴がぴかぴかだったんですね、この方
綺麗な靴は心の表れ(って私勝手の判断ですが…)
そのご縁で
今、アナログな私と格闘して下さる、
愛すべき税理士さん

FIGHT!

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************




















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふんどし奨励

2010年09月02日 | Hの生きる喜び、それは
憧れの“発熱”早退”には程遠く、
ハードなスケジュールをこなしても、
熱は一度も上がらず疲れも出ず・・・

スタッフが大曲花火ツアーで完全燃焼しました
私も同行しましたが、
すっかり日常モードに戻ってしまっています

きっと、彼女の頭の中では
大輪の花火が

ドーン ドンッ!

と上がり続けているのでしょう・・・か?

100周年の名に恥じない
見事な花火大会でした
しかし、秋田から帰ってから
私の頭の中をチラチラ横切るのは

雪景色の中、
絡まり合うふんどし姿の男衆

この映像にずっとつきまとわれています

何かと言いますと、
ツアーの初日に立ち寄った古刹
岩手県水沢の「黒石寺」で行われる「蘇民祭」

あ!と思い出した方もいるのでは?

そう、2年前にポスター事件で
突然有名になった、岩手県の古い祭りです


蘇民祭(そみんさい)・・・・

岩手県を中心に日本各地に伝わる裸祭り
(国の選択無形民俗文化財)
1000年以上の歴史を持つと言われ、
岩手県内では複数の蘇民祭が行われます

夜中から未明にかけて
本堂の前で男たちがふんどし一丁で
裸で押し合いながら蘇民袋を奪い合う
蘇民袋は護符が入った麻袋で、
これを最後につかんだ者の住む方角が
その年、豊穰多福になると伝えられている。

2008年、奥州市が作成した蘇民祭のポスターについて
JR東日本が上半身裸の男性が大きく写っているデザインを
「不快感を覚えるおそれがある」と
指摘したことで、一気に有名となりました

この荒々しい祭りを一度この目で見てみたい!!
そう思っていたのでした

なんてことのない、
こじんまりとした静寂漂う寺

私たち以外の参拝客は誰一人いません

ここが真冬に激闘の舞台となるんだぁ・・・
吹雪になることも多いでしょう
極寒の中、繰り広げられるアツイ闘い
無病息災、五穀豊穣・・・
祈りは1000年以上語り継がれているのです

ポスターがどうだこうだ、なんて
1000年の歴史からすると
とてもちっぽけなことのように
思います

さて、皆さまいかがでしょう
来年、体が震える・・・いえ、
魂が震える祭りに行ってみませんか?

―と参拝後のバスでお声かけすると

シーン・・・・・・

私にお付き合いしてくださる方、
いらっしゃいますでしょうか。

▼サロン会報告「小浜灯篭祭り」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100819.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************


▼サロン会報告「小浜灯篭祭り」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100819.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憧れの発熱

2010年09月01日 | のほほん同志Aの日常
ぽーッ

自分の耳に、発熱する音が聞こえました。

マズイ、と思いました。
この感覚、はるか昔にも経験したことがあります。
今、どんどん熱が上がってる…

大曲の花火ツアーが終了して、今週からは原稿ウィークに突入。
さすがに疲れがドッと出たのか、夏バテなのか、
原稿を仕上げるべくパソコンに向かっているのですが、頭はぼんやり。
さっきから同じところばかり、グズグズといじっています。

額に手をやると、ぽかぽか。
これは、ダメだわ。

少し休まねば、と思い、ふらふらとトイレに行きました。
壁にもたれ、目を閉じているうちに、うつらうつら…

ハッと目を覚まし、時計を見ると10分が過ぎています。

鮮明に記憶がよみがえりました。

あぁ、前にトイレで眠ったのは、たしか1998年の8月で。
たしかあれは、神戸三宮のフェニックスプラザだったっけ。
あの時は、炎天下のビラ配りの最中に、
ぽーっと発熱してしまったんよね…

なんと、12年ぶりの発熱。

「…スミマセン、今日は早退させて下さい」
迷わず、願い出ました。

まだ日差しの高いうちに帰途についていると、
病弱な友人に憧れた高校時代を思い出しました。

「早退」そして「発熱」
この言葉は、憧れでした。

体が弱く、朝の朝礼でしょっちゅう倒れる友人とは対照的に
やたらめったら健康優良児だった私は、
貧血にもならず、風邪もひかず、熱も出ず、
なので学校もたいして休めず、
男子生徒からいたわられることもなく、
つまりは「私も時々、熱ぐらい出してみたい」と思っていたのでした。

さて、その憧れの12年ぶりの発熱です。
発熱して、トイレで寝て、これも12年前と同じ。
「大丈夫か?」
いたわられて看病される、
憧れの展開にはなかなかなりません。

早めに帰宅した午後、
しばらく寝てからごそごそ起きだしてみたら、
「あー、つまんない」
嘘のように熱は下がっていました。



▼サロン会報告「小浜灯篭祭り」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100819.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする