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川をボートで(2006南米no4)

2020-08-08 | 南米

 朝早い時間にモーニングコーヒーをいただいて、今日の日の始まりです。

 まだ陽の昇らないカラオ川の河辺では船の準備が進んでいました。

 今日一日を占うような、夜明け前の素晴らしい姿を見せてくれています。真ん中に見えている四角いテーブル型の岩山が何とも魅力的なのです。

 ライフジャケットを着けて丸太をくりぬいて造ったというボートに乗って川面を滑りはじめました。

 しばらく走ってすぐ下船。浅瀬や急流があるとかで人を乗っけては進めないという。この車で安全地帯まで移動となるのでした。写真のお二人の男女、イタリアからのお客さんが私らの同行者となった。この男性のすごさについては後ほどご紹介。

 舟幅は狭い。ぎゅう詰めだ。でもスピードは出ている。しぶきが飛び散り降りかかる。正面に奇怪な岩山が見えてきた。「アウヤンテプイ」と呼ばれるテーブルマウンテンの連なりのようだ。「テプイ」とは卓状台地の意だという。このどこかに、あの滝があるのだ。

 

 オルキデア島に上陸。サンドイッチとココアの朝ごはんをいただくのでした。

  お腹をこしらえてさあ出発。一番後ろにイタリアさんが乗ってくる。私たちの撮影が終わるのを待ってくれています。

 

   朝食の後、しばらくして支流の狭い川に入った。浅瀬もあるとかであまりスピードを出さない。この地の雨季は6月から11月までといわれ、この時でなければ渇水になってしまい船を走らすことができないという。滝に寄りつけるのは半年間の雨季だけらしい。もちろん今日のような晴天を保証してくれるはずもない。

 朝ごはんの時間を入れて約5時間の長かった川旅を終えて・・・なにしろ14年も前のことですからボートに乗った印象や同船者の様子がどうであったのか少しも思い出せない。忌々しいけどこればかりは仕方ない・・・エンジェルホールへの登山基地ラトンシート島に到着。ここで宿泊する人たちもいるようだ。私たちは、ひと休みの後ジャングルトレッキングだ。

コメント
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