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エンジェルホール(2006南米no5)

2020-08-11 | 南米

 ジャングルトレッキング、いや登山といった方が正しいかも。裸の男性はイタリアさん。足元を見てください。裸足での歩き。角石もある。木の根っこや倒木、沼地みたいなところも。彼の足裏は何でできているのでしょうか。イタリアではどんな生活をされているのだろう。

 

 さすが密林、こんな巨大な植物も。

 厳しい登坂路もあれば、ちょっとしたこんな流れもあった。水はタンニンのチョコレート色だ。時には息を切らしながらも、こんな緑に埋まった歩きも楽しい。

 約1時間の山歩き。山を抜けるとワッと視界が広がった。そこがエンジェルホール展望台だった。お客さんは少ないのでしょうか、下山してくる人たちに出会わなかったように記憶するのですが。

 見学場所の足場は悪い。下をのぞけば転げ落ちそうだ。滝の頭は雲がかかっていて見えない。

 しばらくするときれいに現れた落差979m世界一。東京タワーを3個つなげた高さだ。途中から霧になって水は飛び散ってしまい滝つぼができないという。だからゴーゴーという流れ落ちる音は聞かなかったように思うんだけど、どうだろう。も一度調査が必要だ。

 

 ホントの滝の名前は何て言うんだろう。1934年米国人パイロットの「エンジェル」さんが見つけたからその名前がついたというのですが。

 どんなところにあるのだろう。とGoogleさんのお世話になった。

 拡大して見たらこれだ。この画は、風で滝の水が吹き飛ばされているのでしょうか。私たちは、はたしてどこでこの滝を眺めたのだろうか。

 

 この画もアルバムに張り付けてあった。この台地アウヤンテプイと書いてあり「悪魔の山」というらしい。ギアナ高地最大のテーブルマウンテンだといい、東京23区を上回り、標高は2560mのようだ。ロッジから川のぼりを5時間。ボートが到着したところはどこだ。滝を眺めたところはおおむね見当がつくんだけど。

 天候にも恵まれて堪能できた世界一滝からの帰路となりました。

 基地に戻り、このチキン丸焼きを食べたことになってるけど思い出せません。

 鉢巻姿のガイドさんを真ん中にして記念写真。裸のイタリアさん、やっぱり裸足だ。滝への行程を往復この足だったのだろうか。怪物だ。足裏を見せてもらいたい。

 帰りの船から、さよならした滝が見えています。

 そしてこれから滝を見に行く人たちのボート。この時間では滝には行けないかもしれない。彼らは基地でのお泊りか。そういえば往復とも行き違うボートはいなかったのかも。行き違いがあれば必ずカメラに収めていると思うんだけど。

 帰路「サポの滝」に立ち寄りました。

 ライフジャケットを着けたままゴーゴーと流れ落ちる滝のカーテンの裏側を濡れ濡れで歩きます。

 滝を抜けたそこには水着をつけた観光客が。この流れはカナイマラグーンにいくつかの滝となって流れ込む川のひとつなのです。再びボートに戻り宿へ、充実の一日が終わるのでした。

コメント
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