クレタ島の首府イラクリオンにやってきた。この辺は地中海、まだエーゲ海とは言わない地域らしい。
ドイツのTUIクルーズの「メインシフ1」のお出迎えがありました。この船の旅客定員は約1900名とか。早朝のデッキにはお客さんは見えないようです。
観光に出かけるバスが並んでいました。この船が設定しているコースは6コースあるのですが、私たちは自前のバスで出かけます。
私たちのヴィクトリア 。大型クレーンで食料などでしょうか、荷揚げが始まっていました。私たちのバスは埠頭には入れないらしい。しばらく歩かなければ、駐車場にはたどり着けないのでした。
ミノア文明発祥の地というクレタ島。その文明が何たるかは全然知らない。 ちと調べてみたら、紀元前2000年ころから栄えたヨーロッパ最古の文明だと書いてあった。そんな歴史ある遺跡のひとつクノッソス宮殿の観光の始まりです。
宮殿の復元図を示しているガイドのコスタスさん。「今ここにいるのですよ」と指さしているのかな。添乗員太田さん。
復元された様子をこんな写真で説明してくれるのです。多分次の写真がこの場所らしい。これが西玄関といわれている。
何故この場所を写したのか分かりませんが、穴の開いているところには柱があったのでしょうか。
この遺跡について、船会社のコース案内は、次のように書いています。要約して記してみます「この宮殿は紀元前1900年に建設された。200年後地震によって崩壊、その後大規模な再建が行われたが紀元前1600年噴火によって再び被害を受け、紀元前1400年の大火によって完全に破壊され、からくも生き残った部分が現在遺跡として公開されている」よくもまあ、そんな昔のことがわかるものだ。考古学ってのはすごいんだ。