考古学博物館。まず目に入ったのが真ん中に見えている牛。ミノア文明では牡牛は神聖であり権力の象徴でもあったという。
迷宮都市クノッソス宮殿の模型。場所によっては4階建て部分もあるという。これが紀元前1900年の建築だというのだ。このどこかに、あのギリシャ神話がいう「ミノタウロス」を、閉じ込めたということでしょうか。
ズームで写してみました。矢印で示しているように建物の上に、聖なる牛の角がいっぱい並んでいます。そして奥の広場、見学した遺跡で行列を作って玉座の間への待ち時間があったところが、この中庭だったのでしょう。
なんだかわからないけど写してみた。 後で調べてみたら「フェストスの円盤」ということが分かった。この裏側はどうなっているのか観察しませんでしたが、この円盤にはクレタ文字が刻まれているのかもとか。
ワイン造り用か。とは私の邪想。左の大きな壺で発酵させるのだと。ひょっとしてそんな説明があったりして・・・
「牛の上のアクロバット」と呼ばれている壁画だそうだ。トリミングしたのが次の写真。残っていた部分を上手に張り付けていったらこんな絵になったのでしょうか。
これは見事に残っていたオリジナルだ。女王の間で見つかったと聞いた。
「蛇の女神像」左の像の腕には蛇が巻き付いている。右は手に蛇を握っている。