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ベルゲン観光(2016ノルウェーno3)

2017-01-20 | 北欧

 1070年にバイキングによって築かれ、中世ハンザ都市としてノルウェーの首都だったという、港町ベルゲン。この国第二の都市の観光です。とはいっても午後3時だというのに、雨降りのためかこの暗さ。市役所のすぐ隣、町の中央広場とでもいうのだろうか。この時間に観光だといって歩く人などいるはずもない。クレーンを使ってクリスマスの準備をしているようでした。 

 公園隣のビルが建設当時大ひんしゅくを買ったという市役所。回りに何もない頃この大きな建物があれば異様だったかもしれない。 

 

 1979年に世界遺産登録の「ブリッケン」ハンザ同盟時代のドイツ商人が起こした倉庫群などだと聞きました。木造造りの三角屋根が連なる建物、手前に見える標柱に世界遺産の証が書かれています。

 ここはベルゲンNO1の観光目玉。こうした写真はどこからでも引き出せます。私の写真とほぼ同じ場所で写しています。明るい時の家並みはどうなんだろうとお借りした写真です。 

 

 日本の雪国でも見られる雁木づくり。 雨に濡れた板張りの小路。奥に向かって入り込む、こんな小路が何本もあるようで情緒ある景色です。こんな狭い路地、この地が何回も火災にあったというひとつの原因だったのかもしれない。

 レースのお店。皇后美智子様もかってここでお買い物されたんですよ。と現地ガイドさんの説明でした。 

 

 

 木製の干たら。暗くて写真にできませんでしたので、ベルゲン観光の読み物の中からいただいた写真です。北海道ではあるとき「にしん」であったように、ここではこの「たら」の取引が柱だったようです。 

 

 この町のもう一つの観光目玉「魚市場」もうこのシーズンでは市場なんて言えません。小売店が数件といった感じ。早々に私はバスに引き上げるのでした。他の皆さんは、街中へショッピングにガイドさんと一緒。私はショッピングの時間は全く無駄だと思っている変な人間なんです。 

 クルーズ船への乗船ターミナルにやってきました。 

 乗船前に、船内生活の注意などのお話をお聞きしました。スクーリンに映し出されているオーロラ。「こんなの見られたらいいね」誰となく発せられた言葉です。クルーズ船の楽しさは何回かの体験で味わっています。それに加えてオーロラが見られる。さらに「極夜」体験。一挙両得の上を行く「参得」なのです。オーロラは写真で見ることが出来るし、時としてテレビにも映る。でも、24時間が夜だというのは家に居ながらにして見ることはできないし知ることもできない。私にとっては、この「極夜体験」が一番の目的と言ってもいいのかもしれません。 

 フィヨルドの海岸線をたどる世界最北の定期航路。これから乗船するフッティルーテン社の「トロルフィヨルド号」16,140トン、ベット数640のクルーズ船が待っていました。 

 18時までお部屋に入れません。9F屋上(サンデッキ)に上ってベルゲンの夜景を眺め、次の写真ジャグジーも写してみました。写真正面のライトのつながりは、上に登れば町全体が眺められるというケーブルカーの軌道かも。この後バイキング形式の夕食をいただき、22時30分の出向を待ちます。 

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