フラミンゴ島からバスで約1時間。ガツン湖にやってきました。雨も上がり暑さもほどほどクルーズ船への乗船が始まりました。
海抜26mのガツン湖から間に湖を一つ挟んで二つのロックあわせて三つの閘室で水位の調節を受けながら太平洋に向けて降りていくのです。
ミラフローレンス閘門にやってきました。ここには二つの閘室があり水位の調節をしてもらって船は降りてゆきます。前方左にパナマ運河の歴史など勉強できるビジターセンターが見えてきました。
見学者はチラホラですが・・・2013年にはここが黒山の人だったのです。
キャビンのベランダから閘門いっぱいに通過する様子を写しています。
多分「今日何時ころ客船が通りますよ」との広報があったのでしょう。でなければ、各階にびっしり、こんなに人は集まらないでしょう。
今年 (2016) 6月開通したばかりの新パナマ運河が奥に見えています。たまたま大型貨物船が通っていたから分かったものの、船がいなければそこに運河あり、なんて知らずに通り過ぎてしまうところでした。
私たちのあとを追って大きな貨物船がやってきました。
夕暮れ迫るころアメリカ橋が見えてきました。アメリカが建造したからこの呼称になったのでしょうか。パナマの人たちは「パナマ大橋」とでも呼びたかったでしょうに。
アメリカ橋をくぐって太平洋に出てから写した写真です。林立するビル群を見て、当時「すごい都市なんだ」と思ったものでした。