世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

気の向くままに、旅の様子を載せていきます。ランキングクリック励みにしてます。

人気ブログランキングへ

最西端の地(2014沖縄no7)

2015-01-25 | 沖縄

 

   沖縄の守り神「シーサー」が立派なお家の大きな門柱の上に乗っかっていました。これは口を閉じた雌。自分たちの幸せが逃げないように口を閉じているのだそうです。反対の門柱にいた雄は、悪い奴を食べちゃうぞといって口を開いました。 

   沖縄のお墓は立派です。 「1億円ってのもあるんですよ」ホントかなと疑ってしまう言葉がガイドさんの口から出ました。なぜそんなにお金をかけるの? とお聞きしたら、あちらの世界に行ってから住むお家ですから、と答えが返ってきました。

   黄色のペイントの間にあるものを「テキサスゲート」といいます。一般的に牧場では牧柵を作るのですが、ここではこれが柵なのです。こんなのお目にかかったのは初めて。なるほど自動車はノンストップでOK。

   これが牧場にいる馬や牛を通せんぼするゲート。 多分この隙間があるので牛馬は、怖くて歩けないのでしょう。写真手前に足を踏み込んでしまった痕跡が残っていました。ご本人、脱出するのに大汗かいたかも。 

 沖縄本島からこの地まで500km、ここから尖閣諸島まで150kmと聞きました。ひとたび有事があれば、自衛隊は500kmを那覇から駆けつけなければならない。街中には「誘致断固反対」と「歓迎」の横断幕があちこちに。「島の周辺を中国の軍艦が航行するのに、島には警察官が2人いるだけ」と誘致を進める人(読売新聞) 自衛隊駐屯地の造成工事が進められていました。それが陸上自衛隊だというのです。周りは海しかないのに、なぜ海上とか航空とかの自衛隊ではないのでしょうか。各部隊の役割分担がどうなっているのか、私にはわかりませんが・・・。ところが驚いたことに、造成が進んでいる基地だというのに、この2月には基地設置の賛否を問う住民投票が実施されるという。沖縄には普天間と辺野古の問題もあるし、どうなっちゃうんでしょう。

 

 こうした記念碑などの裏に回ると、私が見たかぎりでは、どこの碑も学校の卒業生なんです。それがこの島の伝統なんでしょうか。そこには、東京より近い外国への距離が並んでいました。稚内まで何キロと書いてくれれば、日本国の長さが分かるのにね。 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする