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青函トンネル記念館(2014青森no4)

2014-10-19 | 東北

 

 「海の幸」食の後、ナイト営業中という青函トンネル記念館を訪ねました。 

 地質調査から始まったトンネル工事の様子が写真や模型を使ってずら~と展示されています。 シアターでは「僕たちの青函トンネル」と題した映画が放映されていました。

 いただいたパンフには、「構想から半世紀、着工から24年。世界一の壮大なロマンの結晶が青函トンネルです」と印刷されていました。 53kmは世界一長いトンネル。ドーバー海峡トンネルは49.2kmと書いてありました。世界一の青函トンネルを越えて、57kmというトンネルがスイスに出来たとか、出来るとかというお話も聞きました。

 

 

 二階から眺めた展示場。 

 先進導坑・作業坑そして本坑と3本ものトンネルを掘ったなんて、全く知らなかった事実を知ったのでした。しかも本坑の大きさは新幹線が走れるように設計されているそうです。そして、新青森~新函館間を2016年には新幹線が走るという。 

 幾多の試練を乗り越えたいくつもの新技術がこの工事から生まれたと聞きます。トンネルを掘る技術、橋梁を架ける技術などは世界に冠たるものがあるという日本。そんな技術が先頃工事計画に認可のおりた2027年開業を目指す東京~名古屋間のリニア中央新幹線の工事にも生かされることでしょう。

 沖合に漁り火が絶えません。真夜中に目覚めて海を眺めるとこの様でした。まさか一晩中イカ釣りでもないでしょうが、夕刻から出かける舟と深夜に出かける釣り船があるのでしょうか。明るい光は、今はやりのLEDの照明機器。左側は北海道松前の灯りだと聞きましたが、どこまでが釣り船でどこからが松前の街なんでしょう。ここで釣られている「イカ」はマグロのえさになるのだという。彼らは「生き餌」でないと釣れないそうだ。食用のイカは遠く北海道の海で捕っていると聞きました。

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